中学生時代に読んだエラリークイーンの小説を思い出しました。
古典本格のど真ん中中のど真ん中ですね。
綾辻さんにしては、非常にオーソドックスな造りになっていましたし、半分くらい読めば大体犯人は絞られてきてこれだから推理小説は楽しいってのを改めて思い出させてくれた作品です。
この作品には変わった双子が出てきて、その兄が探偵役なのですが、なんていうか「人間が書けていない」と揶揄されるのが分かるくらいコテコテのキャラクターでした(^^)
それが良いんですけどね!
むしろ、これくらいコテコテじゃないと、本格っぽくないじゃないですか!
イメージとしては眠気の強いホームズって感じですね。
#どんなイメージじゃそりゃ
って事で、ドッキリは殆どありませんが、昔懐かしい本を読みたくなった時に手に死体一冊です。
-
購入金額
800円
-
購入日
2008年頃
-
購入場所
どこかの本屋さん
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。