Swatch Accessシリーズ.
Salzburg…
ザルツブルク,街ごと世界遺産ですけど,どこにあるかご存知ですか?
RFID(非接触認証) chipを内蔵し,
Suicaやおサイフケータイがまだ存在しなかった1995年に
Swatch Accessは登場しました.といっても,
スイスのスキー場で限定的に使えるだけだったし,
いかにも実験的でした.
その翌年,スキー場どころか,街中のホテルや博物館,
世界遺産の名所/旧跡へのエントリーが,
タッチするだけでOK!という,かなり大規模な
実験的導入を行った街が,オーストリアのザルツブルク.
そして,その時のSwatchこそ,このしょうさ所有の
"Access To Salzburg" なのです!
ウラから見たところです.
上の方の緑の部品がRFの回路,そして驚くべきは,
文字盤の外周のキラキラした金属(青メタリック)の部分は
単なるデザインではなく,アンテナなのです!
日本ではこのSwatchのシステム導入には消極的でした…
今考えれば当然で,RFIDの中でも遥かに高性能な
NFC (近接無線) を導入しようとしていたから,ですね.
そんなわけで,"Swatch Access" シリーズ自体は
販売されたものの,あまり人気も出ませんでした.
(あ,でも,アトムの限定モデルだけは欲しかったなぁ…
あとで気付いたんですが.)
私も1本しか持っていませんし,正直,このモデルも
そんなにかっちょいいとは思わなかった…けど,
その先進性と話題性に,ま,1本持っててもいいかな〜と
いう程度にヨーロッパ出張時にget.
しかし!
その後,モーツアルト生誕250周年でちょっとした盛り上がりを
見せた2006年,たまたま仕事でザルツブルクに2度も行きました!
(…けど,このSwatch持っていくの忘れた!(笑))
2007年にはザルツブルクのサッカーチームに当時日本代表だった
宮本と三都主が移籍したり…まぁそんなこんなで,
これだけザルツブルクにhitするとは思わなかった(^^ゞ
モーツアルトの横顔シルエットのアイコンや,
モーツアルトの生家がデザインされた説明書(しかも
日本で売ってないのに日本語あり!)など
なかなかザルツブルクな1本に仕上がっていることに
あとになって気付かされ,そして,
当時よくわからなかったザルツブルクを身近に思い出させる
Swatchになったのでありました ^^)
Aug.14,'07追記
一般公開いたしました!
Sep.09,'10追記
追記修正の上,ラウンジ公開しました!
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購入金額
7,000円
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購入日
1996年頃
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購入場所
空港の免税店
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