レビューメディア「ジグソー」

初代クアッドコアの定番。

中学から使っていたPentium4 631にさすがに限界を感じ、買い換えました。
CPU単体での購入はこれが人生初でした。

現在はサブ機のCPUとして頑張ってます。
Core2 Duoを我慢してこれを買ってよかった思う。
自分の主な使用用途は
・ゲーム
・動画エンコード


★まず嬉しかったのがスレッド数。
Pentium4自体もHTを搭載しているので論理コア数が2個認識ですが、
今度は論理コア数が4で確実に性能アップしているであろうというのが見てわかりました。
(実際、Core2DuoがPentium4の2倍の性能を持ってるしね)
もともと、ゲーム意外にもエンコードなどもしていたので
4コアの性能も最初からキチンと引き出せたと思います。


★発熱
Duo系のTDPが65W。Quadは95W。
なので発熱が高いと思って覚悟して買いましたが、
TDP=86WのPentium4 631より温度は低いと感じました。
同じ65nmプロセスなのにシングルの方が熱いというのは変なかんじでした。
C-1ステッピングだから仕方なかったのかな。

熱いと勝手に勘違いしてたので、
始めてのCPUクーラーとしては高すぎるものを買ったのはいい思い出。
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Core 2 Quad Q6600 Noctua NH-U12F使用時
アイドル時(OS読み):35度
負荷時(CrysisBench中):44度
最大負荷(OCCT):49度
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温度測定はマザーのP5Eの誤認識がひどいw
買ってきた初日もたしかCPU温度が17度とかになってたし。(ゲーム中)
室温より下がるわけないじゃん...jk。 BIOS上がってきた今でも5度くらいは測定ミスっぽい?。
付属クーラーは使ったことがありません。すいませぬ。

熱くならないのでG-0ステッピングはいいです。
2.4GHzという低い動作クロックも理由の1つかな。


★処理速度
普段使っているぶんにはなにも困らないです。
デュアルコアと比べてコアを使い切ることがないので、フリーズなどの症状も出にくい?かな。
ほかはわかりにくいのでベンチの紹介でも
CINEBENCH RELEASE 10
マルチスレッド:8280
シングルスレッド:2423
Core2Quad_CINBENCH10
Core2Quad_CINBENCH10

Windows エクスペリエンス インデックス by Vista
プロセッサスコア:5.9

CrystalMark 2004 R3
ALU+FPUスコア:85595

3DMark06 CPUテスト
CPUスコア:3418

結果
動作クロックが低いこともあって、シングルスレッドだとあんまり速くはないが
マルチスレッドでは性能は十分だせる。たとえMCM構成で作られた擬似4コアでも。
特にエンコードだとPentium4比較だと恐ろしく高速になりました。
ゲームはPentium4比較だとなんでも速くなって快適。
マルチコア対応してないゲームでもこっちのほうがおすすめ。


Quadシリーズのコストパフォーマンスのよさや発熱の少なさは
Core2というモデルに良いイメージを魅せたCPUだと思います。



ここまでのベンチテスト環境は
OS:Windows Vista Ultimate SP2 32bit
CPU:Core 2 Quad Q6600
M/B:ASUS P5E
MEM:G.SKILL F2-8000CL5D-4GBPI 2GBx2 @DDR2-800動作
VGA:FORSA Geforce 9600GT 512MB
HDD:HITACHI HDP725050GLA360
電源:Antec NeoHE 550
ケース:Antec P180 v1.1
がお送りしました。
  • 購入金額

    33,280円

  • 購入日

    2007年04月17日

  • 購入場所

    ドスパラ秋葉原本店

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