現在のASUS P6X58D-Eでは、チップセットにより提供されるICH10Rで用意されているSATAポート(4つ)は全てHDD/SSDで埋まっています。他にMarvell 9128によりSATA3.0対応ポートが用意されていますが、こちらは2つのうちの1つにBDドライブが接続されている形です。
個人的な好みの問題で、メイン級のPCでは光学ドライブは少なくともDVDの直接コピーが出来るよう、DVDドライブまたはBDドライブを最低2台(できればDVD2台+BDの計3台)は接続したいのです。しかも以前からのパーツを持ち越している関係上、DVDドライブはパラレル接続(ATAPI)のモデルの在庫が多く残っています。しかしながら、このマザーボードにはIDEコネクタがそもそも用意されていません。ちなみにこのマザーボードは故障したGIGABYTE GA-EX58-UD4の代替品として急遽購入した品で、GA-EX58-UD4にはIDEコネクタが用意されていたのです。
そこでATAPI対応のドライブを活用するべく、組み合わせることにしたのがこの製品です。この類のインターフェースカードは何かと使用機会があるため、比較的安く売られているものを見つけたときに買っておくようにしていまして、この製品も何枚か手持ちがあります。
現在のところ、このカードにはPioneer DVR-112DとOptiarc AD-7190Aが接続されていますが、どちらも読み書き共に問題なく動作しているように思います。
もっとも、あくまで光学ドライブ接続用としてしか使っていませんので、性能面でのレビューは困難です。ただ、搭載されているコントローラはJMicron JMB361であり、採用例も多いものではあるのですが、速度性能はさほど期待できないのではないかと思います。
とはいえ、私の用途には全く問題なく、価格も手ごろで満足度の高い製品といえます。
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購入金額
500円
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購入日
2008年03月31日
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購入場所
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