SynologyのNASにはSurveillanceStationというカメラによる監視アプリケーションがあります。
SurveillanceStationはビジネス目線なのか、USBカメラは認識せず、IPカメラしか認識しないという難点がありました。
しかし、先日SurveillanceStationがバージョンアップし8.2というバージョンになりました。
バージョンアップ内容を事前に見ていて、なんと余っているスマートフォンに「LiveCam」というアプリを入れることでIPカメラとして使えるようになったのです。
待ってたぜ!
って思ったのもつかの間、「LiveCam」はiOSでしか提供されていませんでした。
なぜ、androidがないのだろう・・・余ってるandroidスマホたくさんあるのに。。。
すごく残念だったので、IPカメラを手に入れてしまいました。
なおSurveillance StationでサポートしているIP カメラの一覧は下記から検索できます。
Surveillance Station IP カメラのサポート一覧
昔の32万画素タイプ。価格を考えれば十分
すっごい古いIPカメラです。
発売日は2004年 4月28日。
画素数は32万画素。
大きさは幅74mm×高さ98mm。奥行きが61mm。
ここにACアダプタ、有線LANケーブルが繋がるので背面にはもう少しスペースが必要です。
パン、チルトも可能で、動体検知センサーも付いています。
ヤフオクでは1000円位で入手可能です。
本体にあるリセットボタンを押して初期化。
その後、初期IPで接続して、IPカメラの初期設定を完了。
その後、Synology Surveillance StationからIPカメラのIPアドレス、機種を指定してあげれば認識完了です。
スマホには「DS Cam」というアプリをインストールすることで下記のような画面での操作ができます。
また、Windowsの場合には、「Surveillance Station Client」というGPUアクセラレーションを利用して、スムーズに監視映像を再生できるアプリも用意されています。
もちろん、どちらのアプリでもIPカメラのパンやチルトといった操作も可能です。
もうちょっと解像度が良い機種でもいいなぁと思いましたが、遊びなら十分です。
また、SurveillanceStationでは、以下の設定ができます。
・Synology NASへの録画を行うスケジュール設定
・動体があるときだけ録画を行う。動体については閾値設定
何かと便利です。
SynologyNASはカメラに特化したNVRシリーズがあります。
そこで培った技術がアプリに生きてるなと感じました。
特徴としては以下になりますね。
・NASなので容量無制限。
・NAS上の録画データはクラウド越しに見れる。
・PCとスマホのアプリでリアルタイム確認も可能。
・カメラはチルト、パンがあるので広範囲が見渡せる。
・スケジュール&動体検知撮影。
Synology NASを持っている方にはお奨めですよ♪
なお、QNAPのNASはUSBカメラも認識します。
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購入金額
1,000円
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購入日
2018年11月12日
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購入場所
ヤフオク
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