今やほぼ絶滅した、日立S-IPS搭載の液晶モニターです。
横からみた時の色味の変化は、むしろ今のIPSのように白っぽくなったり、輝度が低下した感じを受けず、特性が良かったです。
ギラツキ感も少なく、比較的目にやさしいモニタだったと感じます。
http://www.iodata.jp/prod/display/lcd/2003/lcd-ad172cr/
解像度がSXGA(1280x1024 5:4)と小さく、手狭になってきたのでDELL 2408WFPへ買い替えました。
その後もパーツを入れ替えた時などのテストに、一時的に使用していました。
同じ日立 S-IPSパネルを採用している、NANAO(EIZO) L565 L567では左上部分が黒ずむ事例があり、私の個体も左上の黒ずみが出来ていたことを確認しています。
NANAOさんは保証を適用して2年ほど前まで修理を受け付けていたようですが、IO DATAさんは門前払いだったようです。
そして、いつの間にか画面のムラ(シミ?)が、かなりひどい状況になっていました。
こんな故障の仕方もあるというのは初めて知りました。
現在はシングルモニタで満足していますので、今後も動作確認用として使っていく予定です。
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購入金額
50,000円
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購入日
2003年11月頃
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購入場所
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