本品が発売された頃より以前は、HUBといえば企業や一部のユーザ向けと言った雰囲気が強く、金属製で1万円前後と今から考えれば高価な製品だった記憶があります。
本品は、インターネットの普及に合わせネットワーク構築が広く一般にまで広まった路線に乗った製品と考えます。
本体はプラスチックケースで、当時は比較的廉価な部類に分けられる製品でした。
AUTO-MDXにも対応していませんし、当然Gigabitにも対応していませんので、時代を感じます。
私の中でHUBは、金属製→プラスチックケース→AUTO-MDX→Gigabit対応という遷移を辿ったと認識しています。
本品の裏にはマグネットが装備され、ワークデスクの横に張り付けることが可能です、最近ではよくある機能です。
ただし、個体差があるかもしれませんが、本品に装備されたマグネットが強烈に強力です。
その強力さをもってして、パッケージにはパソコンケースの横に張り付けることが可能な記述がありました。
私としては、磁気ディスクを搭載しているパソコンには、決してマグネットを張ることはしませんが、一般的には大丈夫なのか?と疑問を持つことがあります。
さらに、私が使用している機器との相性が悪いのか通信が不安定だったり、そもそも接続できない機器があったりと、安定性に欠ける印象があります。
原因か分かりませんが、本品に付属するアダプタは5V出力ですが、かなり出力が安定しないようです。
5Vということで、マイコンボードの臨時電源として使用したことがありますが、2枚マイコンを破壊してしまいました。
現在も実験用機材のネットワークのHUBとして機能していますが、最近のHUBであれば2台買えてしまいます。
そろそろ我が家も新しいHUBを買わなければ、と思っていたら勢い余って、本品以降に3台も購入してしまいました。
すべてをつなげたら24ポートになります。
HUB以外にもHUBを搭載している製品を所持していますが、我が家にあるネットワーク機材の数を優に越えています。
すでにワイヤレス化が進んだ中にあって有線にするメリットは速度。すでに100Mでは物足りないといったところです。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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