2007年頃に発売された、富士フイルムのコンパクトデジタルカメラです。

当時でもローエンド機だったようで、単3電池2本＋xDピクチャカードの組み合わせです。

xDは既にメモリーカードとしては廃れており、現状で新品のメモリーカードは手に入りにくい状態となっています。
βテープではないですが、メディアが壊れたらそれまで、というカメラです。

現代のカメラとの差異は他にもあり、

• 光学式ファインダーを搭載している。しかもズームに連動する。
• 液晶モニターを消灯して撮影できる。
• 充電式の単3電池用に、充電池の放電機能がある。
• 外部機器との接続にminiUSBコネクタを使っている。
• 手ブレ補正がない。
• ISO100〜ISO400までしか対応しておらず、暗所での撮影ができない。

などがあります。

晴天なら問題無いですし、フラッシュの届く範囲ならフラッシュで補えます。

今のコンデジほど手軽ではないですが、十分でしょう。

今度、持ちだして使ってみたいと思います。