月刊建築知識。
Xなどで面白い特集あるよ!と言われた時だけ買う人なので、今回も買いました。
今回の特集は、仏教。
目次のボリュームが既に凄い!
それもそのはず、総ページ数146の内、18-96ページが特集となっており、実に50%を超えるボリュームなのです。
冒頭から全速力で解説が始まりますけれども。
仏教世界観を知る事が、すなわち、仏教建築を知る事に繋がるという訳ですね。
西方極楽浄土や東方浄瑠璃浄土の位置関係の壮大さは、おそらく、この特集以外ではこんなに分かり易く図説化されていないのではないでしょうか。
この世界観を表すように、寺院の中央に配置された須弥壇があり、そこに仏が安置されているという事と繋がっている。
というお話、仏教系の大学で学んできた過去(文学部なので必修科目分だけですが)はありますが、こういう分かり易い図説で示されているのは初めてで、感動します。
仏像のすべて、にて解説されている仏と菩薩、天部の違いなども、1ページの中に一目でわかるように図説化。
例外も含めてビジュアルで示されている所は分かり易くて好きですね。
これ、教科書に載ってもいいのよ?と思う程、スッと入ってきて好きな構成です。
鑑真がサンガを率いて来日した、という情報については、仏教伝来という一言で片づけられていますけれども。
サンガ(僧)という物が、修行する為の組織であり、必要人数を揃えて来日した事で、遂に仏教国として歩み始めたという起源の一説が記述されていますね。
現在の仏教の僧侶の資格であるとか、そういうものは多岐にわたっていると思いますけれども、初期仏教における組織の在り方が分かるのは素敵ですね。
単純に仏法が流布した事を仏教国の要件としているのだ、と漠然と理解していた私の蒙が開かれた思いですw
ここまでで、10ページ分程、お腹がいっぱいになるボリューム。
更には、各お寺と本尊の関係や、仏法に則った建築が如何に再現されていったのか、という視点の解説は、建築知識でなければ、ここまでまとまっていないと考えています。
仏閣に興味がある人は、見ないと損だよ!レベルと言っても過言ではないかも。
実は、今月号以外にもちょくちょく見つけては購入しているのですけれども。
本格的にバックナンバーを集め始める日が来そうですw
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購入金額
1,980円
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購入日
2026年01月22日
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購入場所
楽天ブックス







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