2023年まで、上記の構成にてPCライフを満喫していたL2さん。
Windows8で頑張ってきた中で、Windows10サポート終了も見えてきた中、色々とありまして。
こちら、G-Tuneに乗り換えることになりました。
その間に、実は、「P5-144-CMLBBW11-H」というWindows11のノートPCを購入していたのですけれども、レビューをしていません。
その理由は、今回のモニタのレビューにも関わることなります。
ノートPCを使うたびに、先日の日記に記載したように
「リフレッシュレートが異なる画面を同時に見ることで画面酔いをしてしまう」
と思われる体調不良を感じる機会が発生していた為。
ノートPCをメインPCと同時に使用する事が出来なかったのです。
上記画像の上が、横から見たL2さんの巣、下が天井から見下ろした場合の図です。
PC環境としては、ゲーミング座椅子とモニタアームを組み合わせるように使用しているので、ノートPCもメインPCのモニタを消灯する事無く使用する形になります。
本当は、がっつりとノートPCを使用して色々と体感性能などをレビューしていきたかったのですけれども。
起動して、基本的な設定であるとか、ブラウザの共有設定だとか、ノートPCでメインで使うアプリなどを設定している最中に、びっくりするほど気分が悪くなることが多かったのです。
症状としては、スプラトゥーン2や、マインクラフトでの3D酔いに近しい感覚がありました。
様々な情報を検索してみた結果、リフレッシュレートが異なるモニタを同時に視聴していると同様の症状が発生する事があるのではないか、と推論するに至りました。
そんなこんなで、選定方針は三つ。
・リフレッシュレートが144Hz以上をカバーしている事。
・VESAマウントで運用できる事。
・ノングレア液晶である事。
三番目は、いまや、そんなに存在しないグレア(光沢あり)を探す方が難しいのですけれども、やっぱり長時間モニタ前に溜まる事のあるL2さんには必須の条件ですね。
一番目は、買い替える根拠となりますし。
二番目は、モニタを置き換えになるので、同じモニタアームを流用できるのが理想です。
その三つにプラスされる条件が、予算規模でございます。
今回の買い替えは、これまでの故障や動作不良の兆しのあるものを一台ずつ交換するのではなく、リフレッシュレートを144Hz以上のものにする為に、二台同時の交換が必要となります。
長く前置きをしたのですが、この製品は、価格ドットコム限定モデルとしてHPdirectplusで最安値であった事、ショッピングクレジット手数料無料という事が大きな決め手になりました。
ベゼルも極小で同じインチ数でもコンパクト
設置済みの写真で失礼いたします。
数センチだけ上側のモニタが手前に出ているので、若干サイズが違って見えますけれども。
両方とも同じ23.8インチでございます。
入れ替え前のモニタは、上側が21.5インチ、下側が23.8インチとなっておりまして上下の大きさの違いを前後にずらすことで吸収していたのですけれども。
今回は、同サイズなので、特にずらす事無く同じ大きさで運用できています。
23.8インチと画面サイズは同じですけれども、筐体自体の大きさは、入れ替え前のBenQよりも、高さが1センチ程、幅は3センチ程コンパクトになっています。
そのお陰で、21.5インチのモニタと入れ替えが発生しているにも関わらず、以前のスペースを流用して設置が可能でした。
画面下のベゼルは、ちょっと厚めになっていますけれども、以前と同じくらいの幅なので、違和感なく設置後も視聴できています。
スタンドを含めて6.35kg、モニタのみでは4.53kgと少しだけ重量は増えましたが、特に設置後のモニタアームのしなり等は変わらないでしょうか。
経過観察は必要かもしれません。
スタンドなし運用は、推奨外の気配
上記の項目に挙げたように、モニタのみの重さも4.53kgとなりましたのでスタンドなしで運用するには、モニターアームを選ぶようになるかもしれません。
現状のL2さんの環境では、支持重量が問題になってはいません。
ただし、重量が問題になった部分があります。
本製品の背面、スタンド装着部分です。
着脱が可能で、外した後にVESAマウントが出てくるのですが、床面に辺が平行な正方形ではなく、ネジ穴が45度傾いた状態になっております。
特に制限の無い状態で、モニタアームに設置するのであれば、この傾きによって何かが引き起こされることはないはずです。
しかし、特殊な環境で運用している事に定評のあるL2さんの巣では、そうはいきません。
・モニタアームはメタルラックに固定されたままの為、モニタ自体を持ち上げた状態でポジションを合わせる必要がある。
・更に設置個所の上下左右に動かすことが困難な家具などがあり、保持できる向きがほぼ、設置後の姿のままのみで、取り回しの制限がある。
・スタンドを外した後が窪んでいる為に、マウントをはめ込むようにする必要がある。
この条件に当てはまってしまっている為に、マウントへの固定は困難を極めましたw
上段側は、15分程だったのですけれども。
後々調整して、隙間を詰めてはいるものの。
それほどの余裕があるわけでは無かったので、下段側の設置は30分以上掛かりました。
私自身が不器用な事もありますし、作業スペースに大きく制限が掛かっている事、その上で中腰の姿勢になる為に、腰痛持ちのL2さんは、体感で5分以上同じ姿勢を取れなかった為です。
肌寒いのに、色々な理由の汗でシャツがびっしょりでした。
こんな特殊な取り付け運用する人はいないと思いますが、VESAマウントのネジ穴45度傾いている事で、取り回しに制限が掛かるタイプのモニタアームがあるかもしれませんので、ご注意下さいませ。
スタンドを付けた状態で設置できるなら、ベストバイかも知れませんね
スタンドにはピボット機能が付いており、縦画面化も出来るので、私のような使い方ではない限りは十分な機能や安定感があります。
HPdirectplusでの販売では、価格ドットコムモデルとして、最安値だったり、そうではないモデルの方が特別セールで記事を執筆している時点では18800円と最安値が更新されていました。
HPdirectplusでの購入では、分割手数料、送料無料という事で、急な故障などでも予算を気にしなくても良い所がおススメポイントになりそうです。
※ちなみに、全てのモニタ144Hz化計画は、21.5インチモニタに使用していたHDMIケーブルが非対応の旧規格、付属品のディスプレイポートケーブルは1.5mとPCとモニタ間には足りず、必要な長さのディスプレイポートケーブルを追加で注文中の為、休止中ですw
-
購入金額
19,000円
-
購入日
2025年11月08日
-
購入場所
HPdirectplus



kaerkiさん
11/10
メモリーは高くなってきていますが
モニター安くなりましたね。
L2さん
11/10
今回選んだHPの他にも、DELLやMSIなど、ある程度信頼のおけるかな、というメーカー品でも一万円台半ばだったりして、お安くなっていますね。
私は、二台同時に調達する必要があったため、分割手数料、送料無料が決め手になりました。
数年前に比べると安価モデルでも性能が良くなっていてありがたいお話です。