イベントのノベルティ、とくに展示会系だと、出展メーカーが用意する販促系のモノに加え、主催者側のものも用意されることもあるため、多数ゲットできる場合もある。

そんな、イベントノベルティ、主催者側のもののひとつ。

ポータブルオーディオを中心としたオーディオ系イベントは複数あるが、全国数カ所で年何度か開催されているのが、「ポタフェス」。

「ポタフェス」はイヤホン専門店“e☆イヤホン”を運営する株式会社タイムマシンが企画運営するイベント。開催場所にもよるが、メジャーからマイナーまで100以上のブランドが集う展示会兼即売会（1つの商社で取り扱うブランドは複数である事が多いので、出展社としては100もはないが、それでも50社ほど出展はある）。

イベントは即売会を含み、そこでアウトレット商品などが出品されることから、それを目当てに来場する人も多いため、そこで売り上げを上げられるからか、入場無料で/かつ/ノベルティも豊富なのが特徴。

開催も、e☆イヤホンの中心地東京と、発祥の地大阪に加えて、店舗のある名古屋・仙台、さらに店舗はないが熱量の高い福岡等、全国数カ所を回るイベント。

．．．とは言っても、すべての地方で開催されるわけではない。

以前は開催地方勤務だったので、その地での開催時はほぼ毎回参加していたが、そこを離れた過去数年は参加していなかった。

それが出張時とタイミングが合致して、久しぶりに参加出来たのが、「ポタフェス 2024冬 秋葉原」。

ここでは、フルサイズの包み込まれるパッド形状ながらオープン型、フルサイズヘッドホンながらポータブル環境でドライヴ可能というヘッドホン＝SENDY AUDIO Apollo

との出逢いと、思いがけない入手というサプライズがあったのだが、そのイベントでいただいたノベルティもApolloを持ち出す時に便利に使わせてもらっている。

Apolloは7cmΦクラスの大型振動板を持つヘッドホンながら、インピーダンスが16Ωとポータブル環境でもドライヴ出来る設計だが、真の実力を出させるためにはポタアン

を噛ました方が確実。そうなるとDAPとポタアンの接続ケーブル

が別途必要になるのと、ポタアンのMojoが3.5mmアンバランス接続で、平素のリスニング環境＝4.4mmバランス接続とは違うので、4.4mmバランスプラグが標準のApolloの付属品4.4mmバランス⇒3.5mmアンバランス変換ケーブルを持ち歩くことになる。

こういった短寸のケーブルをまとめるのにちょうど良いポーチが、その「ポタフェス 2024冬 秋葉原」の主催者アンケート回答ノベルティとして配られたのだ。

それが、ポタフェスオリジナルポーチ、通称「ポポーチ」。

ほぼ正方形の袋で、一辺にファスナーがついている構造。

単純な構造で、四角い布製のポーチで、4辺の一辺がファスナーになっている。どうやらポタフェスの主催者ノベルティとして、何度か配布されているもので、人気も高いらしい。

使って見ると、なるほどの造り。

中の仕切りもなく、単なる「袋」なのだが．．．

50cm足らずのDAP⇒ポタアンの接続ケーブルを入れるのにジャストサイズ！

1辺15cm程の大きさで、ストラップや装飾がなにもついていないシンプルなものなのだが、

・布製で静電気が起きづらい

・ケーブルや変換プラグなどを入れるのに手頃な大きさ

・カバンの隅になどに滑り込ませやすい薄い形状となめらかな布地

という感じで、実に使いやすい。

電車通勤に復帰したので、ありがたく使わせてもらっているが、これは予備があっても良いなー

次の機会にゲットするか．．．．オーディオなんちゃってマニア道