GW明けを待って、家内と二人で3800キロに及ぶドライブ旅行に出かけたのは今年のこと。
行ったことがない日光以北の道県を走破すること、名所旧跡を尋ねること
そして、ご無沙汰している恩人、友人を訪ねること
車との会話を楽しむこと
カーグラフィックTVではラリーの回が好きで、免許不所持なのに、いつかコ・ドライバーを
してみたいという家内には、助手席で私と異なる地図アプリと紙地図を開いてもらい
道路選択のアドバイスをしてもらっておりました。
あと2日で旅も終わる日程で訪ねたのは
小田原に住むお寺と神社と幼稚園の園長を兼ねている友人宅。
関西の火防の神様は愛宕山
江戸落語にも良くでてくる関東の火防の神様は秋葉山
小田原のここは、秋葉山縁起の立派なところです。
ここまでの話と、絵本:ももいろのきりん がどう繋がるのか? と言いますのは、、、。
未就学児には早い どちらかというと大人向けなのかも
中川李枝子 さく
中川宗弥 え
お話の概要は
世界一きれいで大きい桃色のキリン・キリカ
るるこは、お母さんから部屋いっぱいになるぐらい大きな桃色の紙をもらいました。
るるこは大喜び。さっそく、のりとハサミとクレヨンで大きなキリンを作りはじめました。
できあがった桃色のキリンに、るるこは、「キリカ」と名前をつけました。
ところが、雨がふってきてキリカの首は、濡れてきれいな桃色がはげてしまいます。
キリカの首を再び桃色にぬりなおすため、るるこはキリカに乗って「クレヨン山」にむかいます。
そのクレヨン山の頂上は クレヨンの森がありました。
1990年頃に長男のために買い求めた絵本ですが 未就学児にはお話が長いし(88ページ)
第二子も男子だったので、
どちらかというと女子向けのこの絵本は あまり取り出すことがありませんでした。
初孫は女子だったので、改めて書架から取り出して 読んでみて改めて気づいたことがあります。
クレヨンの森
それは小田原の友人が運営している幼稚園の園名だったんです。
改めて聞いてみると、祖母からこの幼稚園を引き継いだ時に、好きだった絵本から
クレヨンの森 という名前に解明したそうなんです。
だから聞き覚えがあったのね。
北へ向かう時に立ち寄るお宅には、京都のお土産を手渡していたのですが
西へ帰る時に立ち寄るお宅には 北海道のお土産としてトラピストクッキー。
クレヨンの森の園長の長男さんは とても喜んでくださったので 理由を訊ねると
彼が学生時代に好きだったバンドのヒトツは「たま」
彼らの楽曲の「ロシヤのパン」の中に
♪おやつはいつだってトラピストクッキー という歌詞がでてくるのですが
まだ食べたことが無かったんだそうです
こんなところにも御縁を感じる不思議がありました。
やがて 長く愛されている(初版1965年)この絵本が
初孫のこれからにも良い影響を与えてくれますようにと願っております。
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購入金額
1,430円
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購入日
1990年頃
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購入場所
街の書店





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