ガラス蓋に備わる「三つ星ウィング」は具材を自動でかき混ぜる二本の腕

手前のダイヤルでモードや温度、調理時間をデジタル表示を見ながら簡単に設定できます

レシピブックに従う形で、適当な大きさに切り分けた野菜も肉も同時に投入します。

食用油も水も、必要ならワインなども投入して　

電源ボタンを使って各種設定を済ませたあと　調理開始ボタンを押します。

レシピブックに調理時間３０分と書かれていても、

調理開始ボタンを押したあと、予熱を加える時間が数分〜１０分ほど必要となるのは注意事項。

スタンバイ時は数字が出ませんが、予熱開始直後に透けていた中身が

予熱が完了する頃　ガラス蓋が曇り、中が見えないことが分かります。

炒め　煮込み　パスタ　カレー　手動　各モードによって三つ星ウィングの稼働タイミングや

回数は変化するようです。

一旦具材の煮込みが終了した時点で、お好みの各種ルーを加えたあと

手動モードで温度と時間を再設定し　最後の仕上げに入ります。

三つ星ウィングは、ネジ止め無しで手前に引くことで外れます

調理後は、これを引き抜き、シャフト周囲のドーナツ状の樹脂部品を外すことが可能で

同時に外れるガラス蓋も簡単に外せますので

テフロン鍋と共に　お掃除　お手入れを行うことは簡単でした。

最初に挑戦したビーフシチューは　味はともかく　見た目の仕上がりに満足できませんでした。

そこで２日目に　今度はクリームシチューに再挑戦

今度はレシピブックだけに頼らず、

手元にあるルーのサイズ　野菜の量などを自分なりに考えて調整することによって

かなり満足できるクリームシチューが完成しました。

Amazonの販売サイトでも同様の組み合わせがありましたが

テレビ通販でも　クレバーカッターと呼ばれている調理用ハサミが付属しておりました。

ハサミの片刃に相当する部分は樹脂製まな板になっている仕様で

硬い野菜も難なく切り分けることができました。

簡単は簡単ですが、クレバーカッターだけでは、じゃがいもの芽を抜いたり

人参やじゃがいもの面取りをするのは難しい。

見方を変えれば、

自動調理器って、そのようなことをしない料理法をもって良しとするご家庭向けの商品なのかな

と思いました。

でも中華料理チェーン店でも、この種の自動調理器のプロ用が活躍しております。

次の機会に　焼きそばを　パスタを　チャーハンを　そして麻婆豆腐にも挑戦してみようと

考えております。

めちゃくちゃ良い　とは思いませんが、

忙しいけど手作り料理を作ってあげたい　というご家庭は多いハズ。

ちょっと高価に過ぎるけど　面白い商品ではありました。

セット内容 本体、調理鍋、取っ手、固定ネジ、簡易ドライバー、三ツ星ウイング、ガラス蓋、

ふた固定キャップ、蒸気受け、電源コード、レシピブック サイズ

本体:(約)横幅310(調理鍋セット時:横幅400)×奥行375×高さ207(蓋を開けた時:407)mm/

       なべ:(約)径280×横幅385×高さ91mm

電源コードの長さ (約)1.5m 重量 本体(調理鍋含む):(約)5.7kg/調理鍋:(約)940g 容量 (約)3.5L

材質 本体:ポリプロピレン/調理鍋:アルミニウム合金(フッ素樹脂塗膜加工)/

　　 取っ手:合成樹脂(フェノール樹脂)

定格電圧/定格消費電力/定格周波数 AC100V/950W/50/60Hz