一言言うと『誤記(思い込み)に加えて、回し読みしてないだろ』と思いました。

アークの販売ページに「BOXに５年と書いてある場合がありますが３年です」というよく分からない記載。

実物を見て・・・　表面・裏面に変な部分は無し。

側面を見ると何かが貼ってある・・・　こういうのを見ると自作erの魂が””めくってみろ、そこに答えが眠ってる””と。

パケ作った人が『N300 Pro、S300 Proは同じだろｗｗｗ』と思ったのかな？

他にも「安心の国内正規品　５年保証」の”５”に何かが貼ってあるのでめくってみると・・・

あら不思議、『３年保証』に早変わり！！

人間なのでミスはあります。しかし、このミスは事務・営業・技術系社員で回し読みすれば気づけたはず。今後は社員でパケの回し読みをしましょう！！

ストレージでの記載ミス、かなり珍しい気がします。

MD03-V、MD10-Vだとこんな感じとなっています。　右上部分の構造が少し変わってます。

そしてHDDをめくってみると裏面はこんな感じです。裏面のネジ止め場所も同じです。

裏面のネジ止め場所は「変わっています」。

裏面でHDDを固定するかなり古いPCケースだと（頭を抱えて）かなり困るのは変わらないです。

ついでなので側面のネジ止め場所を確認すると東芝MD03-V、MD10-V共に同じとなっています。

古いPCケースでも側面固定タイプであれば問題ないでしょう。

イイ子は真似をしてはいけません！！！

基板をみるための

『分解の儀（MD10ADA800V）』。

ちなみに、MD03ACA300Vの基板は下のようになっています。　

MD10ACA800VはMD03ACA300Vよりもスッキリしています。

店頭で見ることの多い「synology、QNAP、asustor」共に、MD10ADA800Vの『互換性非確認（2025年5月1日時点）』状態です。

NASで使用することを考えているなら東芝製HDDの場合『MG系／MN系』と『MD03-V／MD04-V／MD06-V』からの選択が無難です。

録画用東芝製HDDは『MD03ACA300V』『MD04ABA400V（＊載せてないだけでテレビ録画用として使用中）』以来の購入です。

まずは軽くCDMを回してみました。

MD10ADA800Vの間違いです。””ABA””だと低速回転モデルになってしまう上にWD・Seagateも驚きの数値を叩き出したことになってしまう。

MD03ACA300VのCDMベンチの数値が以下の通り。

MD03ACA300Vの6割増しの数値をMD10ADA800Vは叩き出した計算となります。キャッシュ容量が512MiBと大幅に増えたことが効いているのかもしれません。

MD10ADA800Vは海外のサイトで引っかかることがないので未知数な部分が非常に多い（＊特に耐久性）HDDです。　　

『RVS（回転振動センサー）の搭載』『RAIDアレイへの正式対応』『平均故障間隔が120万時間』『従来型磁気記録（CMR）の採用』など、別用途にも使えそうな機能も備えているので価格次第では・・・と思います。