半世紀前から、そのスタイル、基本構造を変えずに今も世界最高の音質を届けている
英国リン社のLP12シリーズ。
最新型のそれを愛用している友人が、
リン社のスタッフからレコード盤の手入れ用にと推薦されたのが、
このタミヤの模型用クリーニングブラシ。
Amazonの販売ページによりますと
スケールモデルの表面に付いたホコリやゴミを取り除く専用ブラシ。
静電気を取り除いてホコリなどの再付着を防ぐ除電ブラシと、
彫刻線などの細い溝のクリーニングに便利なミニブラシを装備。
静電気をためにくい、クロムメッキされた金属軸を採用。
スケールモデルはもちろん、家電製品やOA製品にも使用可能。
有機導電性繊維 (銀色のやや短い毛)がモデル表面の静電気を取り除いてホコリを落としやすくし、
PBT樹脂毛 (白色のやや長い毛)がホコリをやさしく払い落とし除去。
毛先が長く絡みにくいので、入り組んだ部分にも使用可能。
PBT樹脂毛を使用したミニブラシは適度にコシが強いので、
細い溝につまった削りカスなどをかき出すのに便利。
金属製キャップ付き。
買ってみました 使ってみました。
保護カバーの脱着性が今ひとつだけど 満足できる静電除去性能
想像していたより、うんと毛先が柔らかいので、
戦艦模型のアンテナ線や、細い砲塔などの手入時に、部品を破損する心配はとても少なそう。
ブラシはアクリル繊維に硫化銅を化学結合させた、有機導電性繊維サンダーロン®が配合。
穂先カバーの広い方を広げるのにコツが必要です。 これがマイナス0,2ポイント。
レコードプレーヤー用として万能
本来の用途から離れますが、レコードプレーヤー用として使います。
ひどく汚れているレコード盤は、水洗いして、乾燥させてから作業に入ります。
一般的なレコードクリーナーでは、埃を集めることは出来ても、その作業中に発生する静電気のため
集まった埃を盤面の外に出すことが難しいことが多いと感じてます。
しかし、この柔らかいブラシを使うと難なく埃を盤面の外に掃き出すことが可能となります。
盤面を傷つける心配も無いと感じます。
ミニブラシとアルコールなどを併用することで、針先のクリーニングブラシとしても使えます。
トーンアーム部の軸受部などにも使えます。
本来はプラモデル、フィギュアコレクション用に開発された製品のようですが
オーディオ用の専用品より割安ですし、作りもよく、アナログレコードプレーヤーをご利用の方に
広くおすすめできる製品だと思います。
オーディオ専売店の方は、リンの販売店がこれを推奨していると聞いて、苦い顔をされたようです。
あと、できればプレーヤーの近くに、照明があると良いと思います。
ダイソンの掃除機などに採用されている緑色のLED照明があれば、なお良いのかもしれませんが
レコード盤を照らす、針先を照らす光源があると、埃のあるナシがよく見えます。
手持ちのLEDライトでも良いのですが、盤や針先を傷めないためにも、両手が空いている方が
確実だと思います。
クローゼットの中に付けることを想定している、電池式の照明なら簡単に
取り付けることが出来ますし、ワンコイン以下で手に入るのでオススメできます。
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購入金額
1,327円
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購入日
2025年01月29日
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購入場所
Amazon
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