[製品名(型番)]
ホビー用小型超音波カッターZO-41II(EMD-1)
[購入経緯]
模型製作用に購入。
[内容]
エコーテック社製の小型超音波カッターになります。
超音波カッターは、超音波の振動を刃に伝えることにより
対象と刃の摩擦係数を低減させより軽い力で切ることを
可能にしています。
ZO-41IIは、溶けを限りなく減らす T.A.F回路を搭載し
ノーマルモードとハイパワーモードのパワー可変を
加能にしています。
また、振動子保護の温度センサーを搭載し音波振動子の
熱破壊を防ぎます。
操作方法は従来機と違い、ハンドピーススイッチでON/OFF切替が
出来る(切り忘れタイマー自動停止10分)と、押している時だけ
動作するモードが選択できます。
定価は、税込49,280円。
[その他]
超音波カッターは以前から興味があったのですが、値段が
趣味で使う工具にしては高額なため躊躇していました。
しかし、仕事が忙しくストレスが溜まり衝動買い。
使ってみると、プラスチックが力を入れなくても切断できる
ので最初は違和感を感じましたが、慣れるととても便利です。
注意点があり、切れ味が良すぎるため誤って切りすぎたりする
ことも。操作には慎重さが必要です。また、刃が折れたり破片が
飛散することも考えて保護メガネの着用が推奨です。
仕事が忙しく、使用頻度が少なめなのでコストパフォーマンスは
微妙ですが、模型を良く作ったり3Dプリンターなどをよく使う
人であれば、コスパも良いかと思います。
苦手な作業を克服
一番重宝しているのが、クリアパーツのゲート処理。
クリアパーツは、他のパーツと違い硬度が高い傾向にあるので
ニッパーなどで切断時にゲートにヒビが入ることがあり苦手な
作業でした。また、切れ味の良いニッパーだと綺麗に切れる
のですが、ニッパーの刃が欠けることがあり高級なニッパー
では、注意が必要です。
そんなクリアパーツも、超音波カッターでは容易に切断できる
ので、苦手な作業を克服できました。
あとパーツの切断加工においても力を入れず作業を行えるので
デザインナイフで力を入れ過ぎて手を切るなどの怪我も減った
と思います。
便利だけど値段高め
[評価]
○な点
プラスチックの切断、加工が容易
自動調整機能(T.A.F回路)搭載
×な点
コストが高い
△な点(改善点)
特に無し
□その他(今後の観察項目)
特に無し
[詳細情報]
サイズ:173mm×89mm×76mm(本体)
φ32×144mm(ハンドピース、刃含む)
ケーブル:1.6m(ストレート)
重 量:約260g(本体)、約100g(ハンドピース)
公称発信周波数:40kHz
電源:ACアダプタ
INPUT:AC100V-240V 50/60Hz(※1)
OUTPUT:DC12V
消費電力:最大80VA
付属品:BDC-200P:1ケース(替刃40枚入、
刃固定具ZH04:1個、刃固定ビスHB03:3個
六角レンチRR02
Url :https://echotech.co.jp/products/9925/
-
購入金額
61,943円
-
購入日
2024年頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。