PoE対応のハブが必要になり購入。
Ubiquiti(ユビキティ)社の「U6 Lite」が PoEから給電する設計なのですが、空いている PoE 機器がなかったので新規で用意しました。
TP-Link 製品のラインナップの型番は、数字3桁の右1桁目がポート数、「P」が付くと PoE 機能付、「E」が付くと VLAN 機能が付きます。
今回購入した製品は E が付かないので VLAN に対応していないことになります。
Cloud Gateway Ultra は既にネットワークが「VLAN3」に変わっているので、その先をコントロールする必要が無いため、敢えて低価格のものを選びました。
外箱。日本語無し。
海外版と同じパッケージってすごいですよね。日本人はとくに英語に対するアレルギーがあるので、英語だけの製品は売れないように思うのですが。
背面。いま写真で確認して、左側にスイッチが2つあることを知りました……。なんぞこれ。
調べると、左側が拡張(Extend)モードスイッチで、最大250mのPoE給電を実現するもの(*ただし10Mbps に制限)。
右側がPoEオートリカバリースイッチで、リンクダウン(オフラインや反応がなくなった状態)になった時に、製品が自動的にこれを検知・再起動し、通信の修復を試みるというもの。
なにそれ、めっちゃ良いじゃん!
IPカメラなどは大量に通信するので特にレスポンスがおかしくレスポンスが悪くなって手動で再起動させることが多いので、自動でやってくれるならこんな便利なものないですね。
知らずに買ってたけど、知ってたら、絶対にこれ選んでたわ。
電源。めちゃくちゃ大きいです。
本体がコンパクトでも、こっちが大きいのあんまり意味ないです。
本体裏側。特に語ること無いですが、金属筐体なのでよく冷えそうですね。
四隅の丸いところはたぶんゴム足をシールで貼り付けるのではないだろうか。
僕は1回も貼ったことないけど。
説明書。日本語っぽいですね。
あと、保証とか。
使用してみた感想ですが、まぁ末端のハブなので特に機能を求めてないので安定稼働さえしてくれれば良いかな、というかんじ。
TL-SG1005Pは、特に家庭やオフィスでのネットワーク構築に便利な5ポートのギガビットスイッチで、PoE(Power over Ethernet)機能を搭載している点が特徴です。
TP-LINK TL-SG1005Pの特徴とスペック
主なスペック:
- ポート数: 5ポート(全ポートがGigabit Ethernet対応)
- PoE対応ポート: 4ポート(最大出力ポート数:4)
- PoE出力: 各ポート最大15.4W、合計最大56W
- 対応規格: IEEE 802.3af(PoE)、IEEE 802.3at(PoE+)
- ケーブル規格: Cat 5e以上推奨
- スイッチタイプ: スマートスイッチ(L2スイッチ)
- 動作環境: 温度範囲0~40℃、湿度範囲10~90%(結露無きこと)
最大4台のPoE対応デバイス(IPカメラ、Wi-Fiアクセスポイント、IP電話機など)に電力を供給できます。全ポートがギガビット対応で、1Gbpsの高速通信が可能。特別な設定は不要で、接続すればすぐに使い始められます。
TL-SG1005Pの使用感
実際にTL-SG1005Pを使ってみると、以下の点が印象に残ります。
- PoE対応で配線がシンプル
PoE機能を活用することで、電源ケーブルを別途引く必要がなく、ネットワーク機器一つで電力とデータを供給できる点が便利です。例えば、IPカメラやWi-Fiアクセスポイントを設置する場合、電源の確保が不要になるため、配線が非常にスッキリします。特に家の中でカメラを設置する場合などに重宝します。 - 安定した通信速度
ギガビットスイッチとして、通信速度は非常に安定しており、家庭内での複数のデバイス間で大容量のデータをやり取りする場合でも快適に動作します。Wi-FiルーターやNAS(ネットワークアタッチトストレージ)との接続でも、遅延や速度低下を感じることはほとんどありません。 - 省スペースなデザイン
TL-SG1005Pは非常にコンパクトなデザインで、デスク周りやラックに取り付ける際にも邪魔になりません。ファンレス設計なので、動作音も全く気にならない点もポイントです。 - PoE機器の電力供給について
PoE機能を活用するために接続する機器の消費電力に注意が必要です。特に、高消費電力のデバイス(例えば、高画質のIPカメラ)を接続する際は、TL-SG1005Pの最大56Wの出力で足りるかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
他のTP-LINK製品との比較
TP-LINKには、同シリーズで似たような製品がいくつかあります。SG-1005Pと比較してみます。
TL-SG108PE(8ポートPoEスイッチ / VLAN)
- ポート数: 8ポート(PoE対応ポート4つ)
- 最大PoE出力: 64W
- 価格帯: TL-SG1005Pより若干高価
TL-SG108PEは、TL-SG1005Pの上位モデルで、ポート数が8つに増え、さらに最大出力も64Wにアップしています。PoEで供給するデバイスが多い環境や、大規模なネットワークの構築を目指す場合にはこちらを選ぶと良いでしょう。ただし、家庭であまり多くのPoE機器を接続しない場合は、TL-SG1005Pの方がコストパフォーマンスが高いと言えます。
TL-SG1016PE(16ポートPoEスイッチ / VLAN)
- ポート数: 16ポート(PoE対応ポート8つ)
- 最大PoE出力: 150W
- 価格帯: 高価
16ポートのTL-SG1016PEは、大規模なオフィスや企業向けに最適です。家庭や小規模なオフィスでは、ポート数が多すぎて余剰な場合があるため、TL-SG1005Pが手頃で使いやすい選択肢となります。
TL-SG105(5ポート)
- ポート数: 5ポート
- 価格帯: かなり安価
小規模なオフィスや家庭向けに最適。特に機能も無く、ポートも少ないので、とにかく低価格で穴さえあれば良いという人向け。
TL-SG1005Pが最適なユーザー
TL-SG1005Pは、以下のようなユーザーに最適。
- 家庭や小規模オフィスでの使用:IPカメラやWi-FiアクセスポイントをPoEで接続したい場合に便利です。
- 配線の簡素化を求める人:PoE機能で電源とデータの両方を一つのケーブルで供給できるため、配線がシンプルに保たれます。
- 静音性を重視する人:ファンレス設計なので、運転音が気になる環境でも安心して使用できます。
TP-LINKのTL-SG1005Pは、家庭用・小規模オフィス用のPoEギガビットスイッチとして非常に優れた製品です。安定した通信速度と簡単なセットアップ、そしてPoE機能による便利さが非常に魅力的です。ポート数や出力の要件に応じて、他のモデルも選択肢に入るかもしれませんが、TL-SG1005Pは、価格と機能のバランスが非常に良く、特にコストパフォーマンスを重視するユーザーにおすすめできる製品です。
特に個性なし
コンパクトで堅牢なデザインが特徴の5ポートのギガビットスイッチです。
ブルーのようなブラックのようなメタリックな外装はシンプルながらも高級感があり、どんなデスクやラックにも馴染みやすい外観です。正面には5つのLANポートと、各ポートに対応したLEDインジケーターが配置されており、稼働状況を一目で確認できます。全体的に軽量で、場所を取らずに設置できる点が便利です。
シンプルで効率的なネットワーク接続を提供する製品という設計で、家庭や小規模オフィスでの利用が考えられます。また、PoE機能を備えており、電力供給が必要なデバイス(IPカメラやアクセスポイントなど)への電力供給も可能にしているため、使いやすさと高い性能を両立させ、導入や管理の手間を最小限に抑えることを目指していると思われます。
長期利用可能
長期利用を考慮した堅牢な設計が施されています。
金属製の筐体は放熱性能に優れ、安定した運用が可能です。過熱を防ぐための通気性も確保されており、長時間の使用でも性能が維持されやすいです。また、PoE機能を搭載しつつも効率的に電力を供給するため、エネルギー効率が高く、電力消費を抑える設計がされています。
これにより、継続的な使用でも信頼性が高く、耐久性にも優れています。
金属製の筐体であるため、掃除は比較的簡単です。表面は滑らかで、ホコリや汚れがたまりにくいデザインです。端子部分やポート周辺も清掃しやすい構造になっていますが、通気孔にホコリが溜まりやすいため、定期的にエアダスターなどで掃除すると効果的です。全体的にシンプルな作りなので、手間をかけずに清潔に保つことができます。
売れている理由
コストパフォーマンスに優れていると思います。
5ポートのギガビットスイッチに加え、PoE機能を備えているため、IPカメラやアクセスポイントなどへの電力供給が可能で、追加の電源設備を省ける点が大きな魅力です。この価格帯で高速なデータ転送と効率的な電力供給を提供し、家庭や小規模オフィス向けには非常にお得な選択肢となっています。
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購入金額
5,051円
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購入日
2024年10月27日
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購入場所
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