フォノイコライザー電源基板　パワーサプライ インテグレーテッド キット

この間制作したフォノイコライザーアンプの電源キットです　　　

プリント基板やパーツを購入して制作も手間が掛かるし、金額もそれ程違いは無いだろうとキットにした訳です　結構大きなトランスが付いているし、±18Vまで対応なのでGoodでした　スイッチング電源で無く普通のトロイダルトランス式電源回路です　アナログ電源なのでノイズ対策低減からもそうなります。

ネットを観ると自作電源を使っている人もいますが自作は自信がありません　　

　　　MCヘッドアンプ基板、MM RIAA基板、今回の電源基板　3個口です　

　　　　　　　　　±7V～20V迄半固定ボリュームで出力可変できます　

基板上X4端子をショートして入力100VをスイッチでON/OFFすると電源入切が可能です　　　

　　　　　　左上の黒い部品はフューズホルダーです　

　　　　　　　青い円盤みたいなのがトランスです　

  　　　　　何処がゴージャス？というとトランス？　1/3はトランス代です　　

電源トランスはtalemaという会社のトロイダルトランスですね　本社はアイルランド、インドとチェコに工場があるようです

https://www.digikey.jp/ja/products/detail/talema-group-llc/70034K/3881416　　

https://talema.com/products/low-profile-pcb-mount-toroidal-transformers/

今回のキットのはリンク先　

https://www.digikey.jp/ja/products/detail/talema-group-llc/70034K/3881416　　

          トランスはハンダ付けとねじ止め1個　足を付けて完成です　足はプラ製です

制作は難しくないです　ただ±15Ｖなどの配線は自分で考えながらやる必要があります

各基板の電源とMCヘッドアンプ基板のリレー駆動電圧の設定が必要となります

各基板への電源供給はターミナルブロック端子へ線材を接続しますが2本までで3本となると必死になります。

ターミナルブロック　これが意外に厄介です　線材をホールドするのは2本が限界で、

3本以上ネジで抑えると はみ出ますので、線をまとめてハンダ付け差し込みしてねじ止めしたほうが良いでしょうね、と...後から思いました　"(-""-)"  

このキットのイライラするところ...

　　　　　秋月電子からの画像　同じものでは無く造りはキットのほうが良いです

　基板価格は12800円