レビューメディア「ジグソー」

美しい薄型クーラー

 

 

Cryorigは2013年より主に冷却関係のPCパーツを販売する台湾のメーカーです。

やや高価ですが、デザインと性能にこだわった製品を多数販売していました。

今回使用するC7 V2は以前Cryorigが販売していた小型クーラーC7のマイナーチェンジモデルです。

さらなる派生モデルとしてC7cu,C7Gもあります(本当はC7Gが欲しかった)

 

 

今回は灼熱の暴君ことRyzen7 5700X搭載のDeskMeetにC7を搭載します。

 

以前電源ユニットの交換→Wraith Spireへの交換を行いましたが、以前灼熱であることには変わりないので電源ユニットとのクリアランスを確保できるかつ高性能なクーラーと思いC7を選びました。

IS-40XとSLIM SILENCEも検討しましたが、やはり使えるならCryorig使いたいからね。

Noctureはデザインが受け入れられないのとメインでもないPCに高価なパーツは使いたくないので却下です。(最近はまともなデザインの黒いやつもあるみたいですね)

 

クーラーの金具はデフォルトではintel用にセットされているので付け直す必要があるのですが、まず取り付けマニュアルは付属していません。

そして最大の問題が頼みの綱であるwebページのマニュアルがリンク切れとなっていることです。

 

当方は幸いV2ではない旧型のC7をAM3+で使用していたので下記手順で取り付けました。

①C7無印を真似てAM3+に合わせて金具を取り付ける

 

 

②AM4のクーラー取り付け穴にあてがう

③AM3とAM4は微妙に穴位置が違うのでAM4に合う穴にネジを付け替える

(V2用の金具にしか開いていない穴に取付用ネジを付ければAM4相当になります)

 

 

 

 

④リテンションは干渉するので絶縁ワッシャーとナットで固定

⑤取り付け完了、この後メモリ、電源配線などを戻す

 

 

かなり苦戦しつつも取り付けすることができました。

やはりCryorigのクーラーはとても美しいですね。

以前Mateで使用した際には熱いことで有名なAMD FXを数年間冷却し続けることができたので性能に期待できます。

 

 

 

 

電源ユニットとのクリアランスはこんな感じです。

TFX電源+Wraith Stealthよりも余裕があるように感じます。

 

クーラー交換をした結論ですが、ゲームプレイ後の温度はTFX電源+Wraith Stealth、TFX電源+Wraith Spireと大きく変わりませんでした。

やはりゲームプレイ時はGPUの排熱で筐体内の温度が上昇してしまうので吸気温度が上昇し、思うように冷却できていないように感じます。

ただ、GPUへの負荷が低いアイドル状態のCPU温度はやや下がったようにも感じるのでクリアランスに余裕ができた分全く効果がないわけではなさそうです。

音量に関してはGPUがうるさすぎてよくわかりませんでした。

 

しっかり吸気ができる環境ではWraith Stealth以上Wraith Spire以下の性能になりそうなので小型PC以外ではCtyorigが好きな場合を除いて積極的に選ぶ理由はなさそうです。

今後はCryorig製クーラーは入手しにくくなっていくと思うのでC7を新品で入手できたことには満足しています。

……トップフロー最強のC1も使ってみたいよね。

 

  • 購入金額

    2,980円

  • 購入日

    2024年頃

  • 購入場所

    PCワンズ

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