一般的には、UPS(Uninterruptible Power Supply)は、無停電電源装置と呼ばれ、急な停電時に、PCの作業状態を安全にストレージに保管して、PCを正常終了させるまで、停電中に電源をPCに供給するもので、業務用として使われるデスクトップPCやサーバーには必要不可欠のものです。
ノートパソコンは、内蔵バッテリーがあるので、急な停電でも問題はありませんが、デスクトップPCでは、停電時には作業中のデータが失われるのはもとより、最悪HDDへのアクセス中だったりするとHDDの故障につながる場合もあります。
WEBページを閲覧するだけであれば、急な停電でPCが切れても仕方ないで済まされますが、テレワーク等で自宅でデスクトップPCでの作業中に作業データを失うことは、何時間もの作業が無駄になり心的ダメージも大きなものになります。
昨今では、異常気象のせいなのか、勢力の大きな台風が連続して発生したり、ゲリラ豪雨にあったり、大きな地震が発生したりと、自宅で停電に合うリスクも以前と比較して高くなってきました。
こんな時に、UPSは家庭での大きな安心材料になりますし、いざとなれば、スマートフォンの充電や省電力家電(扇風機やLED照明等)を暫くの間動作させることが可能な緊急電源としても使うことができます。
パッケージは、アウターカートンには厚めの段ボールで、商品の識別コードとリチウムバッテリであることが記述されているのみです。
リチウム電池(バッテリー)の航空輸送と海上輸送に関わる、国連番号UN3480も記述されていました。
インナーパッケージは、メーカーロゴと商品の線画及び流通業者向けの取扱マークが記載されているだけです。
パッケージの中には、厚手の硬質スポンジ緩衝材に包まれたUPS本体と、電源コード、取扱説明書が入っていました。
UPS本体は、家庭でも使い易いコンパクトなもので、105mm(W)x250mm(H)x330mm(D)で重量は5.5kgです。
本体正面下部には、液晶表示と通電LEDと電源スイッチが備わっています。
通電状態では、グリーンのLEDが点灯し、液晶表示には、インプット電圧(V)/消費電量(W)が左側、アウトプット電圧/消費電力が表示され、液晶の中央部には、UPSのバッテリー残量表示されています。
停電時には、グリーンのLEDが消灯し、インプット電圧が表示されず(当然)、出力電圧と電力が表示されます。
背面には、斜めに配置された、アース付きのAC出力端子が4基備わっています。
斜めになっていることで、幅広の差し込む口でも省スペースで挿すことが可能です。
4基あるので、2台のデスクトップPCと液晶モニター1台+プリンター位は接続可能です。
最低部に、UPS電電用の差込口がありますが、付属の電源ケーブルがとても柔らかくて、取り廻しも楽でした。
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購入金額
29,800円
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購入日
2024年08月10日
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購入場所
amazon
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