軽快車用のダイナモライト。
自分のチャリは昔ながらのベーシックなやつなのでハブダイナモとかないし、通勤で帰りが毎日暗くなる身としては電池式は電池切れが怖いのでダイナモタイプ一択。
新品当時ついていた電球タイプが壊れた時、ダイナモから線を引っ張るタイプのLEDに入れ替えていたが、ダイナモはそのままなので重い。
その後ダイナモも壊れたのでPanasonicのSKL095というものに入れ替えていた。
これはダイナモごとLED仕様になっているので消費電力が低い分ダイナモも軽くなっている。
ただご覧の通りこれも数年(何年使ったか覚えてない)使ったのでくたびれている。
機能的には問題ないのだが、自分の自転車、前フェンダーが歪んでいてSKL095の上部がひっかかってたまにギュっとおさないと上手く車輪にくっつかない。
フェンダー変えろよって話だが、より動作の軽いライトはないかとちょっと検索してみたらネットで評判が良かったのがこれ。
丸善 Mag Boy [MLC-1] 見た目というかシールの主張が激しいしお安いのだがどうもこれが軽いらしい。
実際今ついているSKL095はLED3基で2.4WとあるがこれはLED1基で1.2W。スペック上半分。
ダイナモも相応に軽くしてくれている可能性がある。毎日使う自転車で壊れたら無灯火怖いので、予防交換兼SKL095はスペアとして保管する形で試してみよう。
色は3種類あり、メッキ・グレー・ブラック。自分の自転車は黒なので黒を選ぼうと思ったのだが、なんかしらんが黒だけAmazonで値段が露骨に高い。主張は激しいが夜の自転車は目立つに越したことはないのでメッキをチョイスした。
これを書いている2024年時点で約1300円(グレー)~1800円(ブラック)なのでそもそもお手軽価格。そのせいで黒の高さが際立ってしまうのだが。
軽くて明るさも十分
さてこのモデルの特徴は動作が軽いという点に加えて、ローラー部が軟質素材であるということ。
金属製より耐久性が低そうだが、滑りにくそう。またローラー部がでかいのでフェンダーとの干渉も位置調節で回避しやすそうだったのも自分的にはポイント。
で、このローラーのおかげでリムドライブができる。
リムドライブってなんだよって話だが、本来このタイプのダイナモはゴムタイヤ側面のギザギザ部で金属ローラーを回すのだが、これはゴムタイヤ以外にも、ローラー部が滑りにくい事を利用してリム(ブレーキパッドで挟む部分)で回す事ができる。説明書にもその場合の付け方が載っているが何のことはない下にずらしてつけるだけ。
これのメリットは音が静かになる。デメリットは雨の日や状況によってはスリップして光らなくなるということ。
ご覧の通りリムにつけているが今のところ特に滑るような感じはない。まあ今後摩耗してきたりしたら普通にタイヤ側に付けるなどの調整がいるかもしれないが当面はこれでいってみよう。これなら歪んだフェンダーに絶対あたらないし。
で、使用感は軽い。これにつきる。SKL95も十分軽かったが何年も使って劣化していたのもあるのか、消費電力半分というのもあるのかより軽い。
一方明るさは暗いという事はない。ただSKL95より照射範囲は狭い感じ。
また側面の反射板のような部分もやんわり光るようになっている。側面からもアピールできる。
街灯が滅茶苦茶少ない道を通るというのなら照射範囲の狭さが気になるかもしれないが、駅~住宅地といったある程度明るさが担保されている場所で自車の位置を知らせるという意味では十分すぎる明るさ。電球よりは間違いなく明るい訳だし。
暗い場所を通る為のライトとしての役目ならよりLEDの搭載が多く照射範囲が広いモデルを選んだ方がいいだろうが、それ以外なら十分だし軽いし静かだしとても快適。毎日の帰宅がちょっとらくになる。
イエローライト化
ここからはおまけ。
このライト、LEDは電球色といった感じで色温度が一般的なLEDより高めなものを使っているようだ。そこで思った。
車のフォグランプ塗るのに使ったイエロースプレー使ったらイエローのライトにできるんじゃね?古い車だってイエローなんだしバイクにもイエローだっているし自転車がイエローでも別に問題はないだろう。(赤とかはダメよ。前後わからなくなるから)
ネジ1本でレンズ外れたのでプシュー。
走行しながらの写真は撮れないがばっちりイエローになった。
イエローにしても別に暗くなったとかいう感じはしないので元々の光量は十分あると思う。
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購入金額
1,418円
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購入日
2024年07月13日
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購入場所
Amazon
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