昔から包丁研ぎが苦手で包丁の扱いも雑でシャープナーばかり頼っていて研ぎが苦手すぎて目の荒い砥石以外が何処かに紛失してしまい中目と仕上げも買わないとなと考えていました。でもどうせなら個人の技量と言うかスキルに依存しないでいつも同様のコンディションに仕上げられるような機器は無いものかと探していました。サンダーやグラインダーに角度固定の治具付けて削ったら刃こぼれしたような包丁も楽じゃね？とか思ったのですが研磨の熱で焼戻ししてしまうそうです（ちょっと考えたらすぐに解りそうなもんですよね、事故車のおこしとかバーナーで炙って引っ張ってフレーム修正機かけて直したモノコックボディは元の強度には戻らないそうです）

内容物はこんな感じですパッケージは無地の茶箱でした、そして深センからの簡易梱包で送られてきたのもいつもの事です。説明書が付いてるだけ親切なほうです。

おや？お前さんは！ピロボールじゃないか、スフェリカルベアリングじゃないか、こんな所で会いたくなかったよ。ピロ足がいいよ、フルピロリジットマウントが良いよ。フルアジャスト出来る足もダンパーもスタビもご無沙汰だよ。

週末で忙しくて修羅場ってたので汚いゴミ箱とかはセンシティブ判定くらいそうなのでモザイクかけときました。こんな感じで一定の角度で研磨出来ます。あまり時間もかけたくなかったので#120 #600 #1500 と３種類だけ付け替えてトータル10分くらいサクッと研ぎましたが20年以上前に買ったグローバルの牛刀が新品時以上の切れ味に復活しました切り難くてイライラしてたトマトもサクサク気持ち良くスライス。

店からはお金出してもらえそうに無いので自腹だったから迷いましたけど買って良かった。設置に少し手間取るけれど一度角度を決めてしまえば後は何も考えずに砥石をこすりつけるだけの簡単さ。こーいうのを求めていたんですわ。