パッケージは、多色刷りで綺麗なパッケージです。

天面から前面に掛けてスピーカー上部のアップ写真がデザインされ、前面中央部にスピーカーの前面写真が印字されています。
パッケージのサイドには、SOUND IS POWERの文字が印字されています。
裏面には、セールスポイントが多言語で記載されています。

パッケージを開けると、箱の内側に、クイックスタートガイドが印字されていて、(1)充電 (2)電源ON (3)Bluetooth接続の3ステップが図解されています。

パッケージには、スピーカー本体、充電用USBケーブル、充電用ACアダプター、サポート案内が入っていました。

取扱説明書班同梱されておらず、WEBからのダウンロードになります。

スピーカー背面には、USB Type-Cコネクターと、外部入力用の3.5φステレオ差込口があります。

同梱品の充電用ACアダプターとUSBケーブルで充電を行います。
充電用ACアダプターの銘版を見てみると、5V/3Aでの充電の様です。
5時間の充電(満充電)で20時間再生が可能なようです。

スピカーは前面に搭載されていますが、両サイドには、低音増強を目的としたパッシブラジエターが搭載されています。

天面には、キャリングハンドルの直下に電源ボタン、Bluetoothボタン、ショートカットボタン、音量－、再生/ポーズ、音量＋ボタンが並んでいます。

キャリングハンドルは、取り外すことが可能で、オプションのショルダーストラップが付けられるようですが、日本では未だ販売されていないようです。

Bluetoothボタンを押して、スマートフォンとリンクして、デバイスの詳細を開くと、HDオーディオ用にQualcomm aptX Adaptive Audioコーデックが設定されていました。
また、ボーズアプリというコンパニオンアプリケーションをインストール可能なショートカットも現れました。

コンパニオンアプリをインストールして起動すると、バッテリーの残量、音量が表示され、ソース、イコライザー、ショートカットの設定が可能でした。

ソースは、マルチポイント接続からソースが選択でき、私は2台のXperiaを登録しました。

イコライザーは、低音増強、低音減衰、高音増強、高音低減の4パターンしかなく、細かな設定はできません。

ショートカットは、デフォルトでは、外部入力への切り替えに設定されていますが、ソースの切り替えに割り当てることも可能です。

肝心の音質ですが、ハイレゾ音源を使って再生してみましたが、スピーカーのサイズを超えたスケール感の鳴りっぷりで、たっぷりの重低音が再生されます。
如何にもボーズらしい音質のバランスです。
音量を上げても破綻することなくパワフルに再生することができました。

決して安い買い物ではありませんが、ポータブルスピーカーで、この鳴りっぷりは、他には代えがたいと思います。