我が家のリビング用エアコンは、2011年製のDAIKIN AN22MESK-Wです。これはAN22MESというレギュラー製品の販路限定モデルだったはずです。もっとも、両製品の説明書を読む限りでは、内容面での差異は全く見つからないのですが…。
木造6畳想定の製品でありながら、それよりは大幅に広いリビングを余裕を持って冷やしてくれるなど、性能面も含めてこれまで不満無く使ってきました。
ところが先日、内部クリーニングを促すランプが常時点灯するようになりました。一応フィルター等は掃除しているものの、それでもランプは消えません。そこで説明書を読んでみると、どうもこの製品(というかダイキン製エアコン)の空気清浄ユニット、光ストリーマの清掃が必要な可能性があります。そういえば今年は運転前に掃除していなかったなと思い、フィルターを外して埃を落としていたのですが…。
何と、いきなりフィルターが真っ二つに割れてしまったのです。さすがにフィルターが無ければストリーマユニットは使えませんので、納期優先で配達の早いヨドバシカメラの通販で即注文しました。
まあ、後で説明書で確認すると、このフィルターは交換時期の目安が3年であり、10年ほど余分に使ってしまったわけですから割れてもおかしくはなかったわけで…。
光ストリーマは空気放電を行うことでオゾンを発生させる訳ですがその手前の集塵やダッシュについてはこのフィルターに負うところが大きいようです。
何故か封筒が同梱されていたのですが、これは過去のリコール対象製品の告知でした。中身には対象製品のリストが掲載されていて、保守部品に同梱しておけば対象製品のユーザーが見る可能性が高い
という意味で、なかなか合理的な方法だと思いました。
フィルター本体はこれとなります。
仕方ないかも知れないが少し割高
今回はフィルターが割れてしまったので、フィルターの交換が中心ではあるのですが、そもそもは内部清掃の警告ランプが点灯していたことで、ストリーマユニットの清掃を行うことが目的でした。そこで、まずはストリーマユニットを取り外します。
これは既にフィルターを取り外した状態ですが、実際にはこの背面側にはフィルターが装着されています。
ストリーマユニットを上部から見た図です。奥の方に左右に拡がっている銀色の針金が見えますが、これが放電用の針となります。
ストリーマユニットの清掃の時には、この針の汚れも落とす必要があります。汚れが軽微の時には軽く綿棒で乾拭きをしますが、汚れがひどい時には綿棒を濡らして拭きます。この場合は乾くまでストリーマユニットは外しておく必要がありますが、ストリーマユニットを取り付けなくてもエアコンを運転することは可能です。
手入れが終わったらストリーマユニットに今回購入したフィルターを取り付け、エアコン本体に戻します。
ストリーマユニットを装着後、本体用の集塵フィルターを取り付ければ作業完了です。ただ、内部クリーンランプはこの作業を行っても消灯しませんので、作業完了後にリモコンからサインリセットを忘れず実行します。
今回はフィルターが割れて始めて耐用年数に気付くという有様でしたので、今後はもう少しこまめな手入れをするようにしたいと思います。ただ、補助機能用のフィルター1枚が約2千円というのがちょっと割高に感じられてしまいます…。
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購入金額
1,970円
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購入日
2024年07月09日
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購入場所
ヨドバシ.com
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