ずっと愛用してきた イタリア産:ピエトロのピュアオリーブオイル
ある時、缶入りからペットボトル仕様に変わり
注文する毎に価格が上がり続けてました。
TVニュースで欧州でのオリーブの不作が伝えられると 明らかに見た目の色が変わりました。
味もなんだか薄くなったみたい。
それでも、ペペロンチーノの様に具材・調味料の味そのものが問われる料理の場合
パスタやオイルを変更するには勇気が必要です。
しかし、今年の1月25日の配送を最後にAmazonでは品切れ状態が続いております。
なにか代わりを探さなきゃ。
色々と探して、このカークランドという銘柄のピュアオリーブオイル:スペイン製を試してみると
意外や意外 薄くなってしまっていたピエトロとは違い とても濃い色。
風味も納得できるものでしたので、4月からの値上がり前に2本セットを買い求めました。
リピート買い決定
パスタもオイルもどんどん値上がりするので、大変です。
ピエトロの代替え品を探す中、業務スーパーなどで売られている安いオリーブオイルを見ていると
エキストラヴァージン ピュア に加えて
オリーブポマスオイルというカテゴリーを意識するようになりました。
調べてみると
オリーブオイルの搾り粕から溶剤抽出などの手法で得られたオイルは「オリーブポマスオイル」
と呼び、日本では「オリーブ搾り粕オイル」と表記します。
以下「オリーブポマスオイル」と表記します。
「オリーブポマスオイル」のように、溶剤のような薬品を使って作られた油は
あくまでも工業用であるとして IOC はこれを「オリーブオイル」と表記することを禁止しています。
また、ポマスオイルの溶剤が除去されたものは「クルードオリーブポマスオイル」と呼ばれ、
これを精製したものが「精製オリーブポマスオイル」となり
酸度を 0.3%以下にまで落とすことができれば
食用油として販売することが許されている国もあります。
市販品では、(狭義の)「オリーブオイル」のように
バージンオリーブオイルを加えて風味づけしたものが「オリーブポマスオイル」と定義されています。
流石に日本の流通の中で食用に適さないオリーブポマースオイルはならんでいないと思われますが
生ハムやパン、チーズやサラダに使うために 加熱せずに使う用途に
オリーブポマースオイルは不適格だと考えれば良いと認識しました。
このカークランドは ヴァージンオリーブオイルではなく ピュアオリーブオイル。
感覚として、最近まで流通していたピエトロのエキストラヴァージンより
このカークランドのピュアオリーブオイルの方が 濃くて美味しい という印象を画ております。
簡単な樹脂製の連結ハンドル 片側約3キロのボトルを悠々と連結し 持ち運びに耐えます。
流石にそのままでは使いづらいので、1リットル入りのガラス瓶に小分けしつつ
愛用しております。
コストコ実店舗での販売価格は もう少し安めなのかもしれませんが
立ち回り先には、それが無いのでAmazonでお世話になることにしました。
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購入金額
8,988円
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購入日
2024年03月頃
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購入場所
Amazon
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