先日、牛乳のあたためをしていて突如プスンと動かなくなった我が家のオーブンレンジ。
多分電源周りだとは思いましたが、修理の時間を考えるともう買い替えかなと、昨日即決で買ってきました。
これまでの電子レンジは、新婚の頃に揃えた日立のMRO-CX10というモデル。ヤマダ電機限定のものらしく、OEMではないですが、専売ってやつですかね。
当時はシャープのヘルシオが出たてで、調理オーブンとして人気だったものの、あまりに庫内スペースが狭すぎたので、似たようなものを探してました。日立ではヘルシーシェフというラインがスチームオーブンレンジの枠だったと思います。
一般的な電子レンジには、あたため機能のみのレンジ、焼料理もできるオーブンレンジ、そしてちょっと凝った焼きや煮込みなどもできるスチームオーブンレンジがあります。
ただ、15年で基本使うのはあたためとたまに作るお菓子くらい。性能も見つつ、なるべく安いのをと、東芝のER-XD80というスチームオーブンレンジにしました。
ちなみに、プチ脱Amazonを実行しているのと、できるだけ地元で買いたい=お金を落としたいということで、今回は地元の電器屋です。
昔の最新機能が今はデフォルトに
15年前のレンジと比較すると、すべての意味で進化していますね。
まず、今や当たり前なのかもしれませんが、基本出力が500wから600wに。最高出力は700wから1000wになりました。
でかくすれば時短ってわけでもないですが、容器などに気をつければだいぶ早く仕上がります。
サイズも全体的に小さめです。ただ、以前のものは最高グレードのなかの下位モデルで、今回のはミドルレンジの真ん中。実は東芝にはこの上にさらに調理機能などが充実したラインがあるので、小型化とは言えないかもしれません。
それでも、ほぼ同じ機能を持ちつつサイズが小さいのだから、まあ小さくなったと言ってもよいかと。前はこのボードギリギリに扉があったので、かなり小さくなった印象です。
機能面では、前のものはメニューとして、鶏の唐揚げとかチンジャオロースとかが書かれていました。たしかに作れるんでしょうが、ピンポイントすぎてあまり作る気にはなれなかったのが事実。
今回のは、パンとか弁当とかスイーツとか、用途に合わせた表記くらいで、あまり具体的な料理名はありません。これでいいと思います。
レシピは説明書に結構あります。そちらを見れば作りたいものもイメージできそうです。
庫内は、以前のものはベースに板が一枚あり、さらにオーブン用に2枚の中板がありました。豪華といえば豪華ですが、今回はベースの板はなし、中板は1枚のみです。この辺がミドルレンジとハイレンジの違いでしょうか。
全体的に普通のレンジと比べて幅が広め。赤外線センサー付きで、あたため状況を見ながらムラをなくしてくれるそうです。が、そこはあまり期待してません。
実際のあたためは可も不可もない十分な性能でした。1000wはデフォルトではないので、何回かボタンを押さないといけませんが、ここは他社でもあまり変わらないでしょう。
トーストも焼いてみました。5分ほどなのでトースターと時間は変わりませんが、裏返す必要があるのと、終了後に冷ますファンの音がします。トースターはやはり別にあったほうがよさそうです。
総じて、価格も性能もとてもバランスがいいかなと思いました。下位モデルの70というシリーズだと3万円を切りますが、違いは庫内サイズと赤外線センサーのあるなしとメニューくらい。
電子レンジとしての基本機能はしっかりしているので、あとは予算などで考えればよいかと思います。
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購入金額
38,400円
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購入日
2024年03月04日
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購入場所
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