スマホ用のリストストラップです。
ロープのような太めのストラップです
スマホ時代になってからストラップは廃れていく一方だと思っていましたが、最近また肩掛け或いは首掛けのストラップが流行っているようで、街中でもポシェットのようにぶら下げている人(主に女性)をよく見かけるようになりました。
最近こういうのよく見かけます(バルスHPより)
私の場合はガラケー時代からストラップを使用する派(実用重視)なので、iPhoneになってもストラップが使えるケースを選択するなどしてストラップを愛用していました。
そのような訳で、今回iPhone 15 Proに機種変更したタイミングでストラップを新調したのですが、昔ながらの細い紐を通すタイプのハンドストラップではなく、今流行りの脱着が容易なタイプのストラップを購入してみました。
今回チョイスしたのは、太めのパラコードを採用したストラップでパラコードの両端にナスカンが取り付けられているダブルフック仕様です。肩掛け・首掛け用はかなり嵩張るし、私の利用スタイルに合わないので、手首に掛けられるリストストラップとしました。
端から端まで約40㎝ほどあります
流行りということで、色々な種類の商品が出回っているようでしたが、iPhoneケースのカラーに合わせられるモノということで、本製品を選定しました。カラーは13種類ある中から『マスタード×グレー』という山吹色メインの紐で部分的にグレーの柄が入っています。
カラバリは10種類以上あり、さらにアタッチメントも数種類あります
TYPE-Aのアタッチメントを選択(使わないからどれでも良かった)
最近のストラップはスマホケースにストラップホールが無くても取り付けられるのものが多く、スマホケースの充電端子部分の穴にアタッチメントパーツ通してストラップを取り付けるというのが主流なようです。
私が用意したiPhone 15 Pro用のケースは、下部にカラビナを装着できるカラビナループを備えたアウトドア向けのモノなので、アタッチメントパーツは使わずに、カラビナループを利用して本製品を取り付けることにしました。
頑丈そうなカラビナループが2つ付いています
取り付けた様子、見た目のバランスはグー
パラコード部分の素材はポリエステルです。編んだ丸紐なので触りはソフトで多少の伸縮性はあるものの、引っ張ったらビヨーンと伸びるという感じではなく強靭な印象です。※多少は伸びます。
パラコードの太さが8㎜、長さが40㎝ほどあるので予想以上に存在感があります。パラコードの先端カバーからナスカンまでは金属製(おそらく亜鉛合金)で、黒染めまたは黒塗装仕上げとなっています。金属製パーツとの組み合わせにより、かなり頑丈そうに見えますが、その分重量があるので良いか悪いかは微妙なところです。
黒いパーツは金属製なのでジャラつきます
パーツにはロゴが入っています
ここにも
ここにも
ここにも!ちょっと入れすぎですね^_^;
このゴムパーツには丸カンが付いているので何かに使えます
メリットとデメリットが半々な感じです
まず、使い始める前に自分には不要と思われるパーツや装飾類(眼鏡のような形状のゴムパーツ以外)は外しました。
デフォルトはこんな感じでしたが、
今はこんな感じで使っています
本製品は手首までスッと入るほどループサイズに余裕があり、従来のストラップのように指掛けだけで使おうとすると何となく違和感があります。手首を入れてもかなり緩い状態なので、iPhoneを落としたらそのまま手首からスルっと落としてしまいそうなので、残しておいたゴムパーツの位置を調整してパラコードのループサイズを狭くして使っています。※上の画像参照
ゴツくて存在感のあるiPhoneケースにセットすると、さらに存在感が増してなかなか目立ちますね。このくらいの存在感が無いと家族に踏まれる可能性がある(^_^;)ので、外観的にはこれで満足しています。
この何とも言えない存在感が堪りません!w
パラコードは触り心地も良く絡まりにくいので割と扱いやすい素材だと思いますが、ポケットに入れると嵩張るのでちょっと邪魔です。また、テーブルの端にiPhoneを置いた時、ストラップを下に垂らすと重さでiPhoneが引っ張られてズルっと動くことがあり、その度にヒヤッとさせられます。
あと、気になるのは金属パーツのジャラジャラ感でしょうか。使っている時も置いた時も音がでるので少し鬱陶しいです。パラコードの終端カバーとナスカンの間にある丸カンが無ければ少しは静かになりそうな感じですが、丸カン無しでは繋げられないので、外すわけにはいかないようです。
チェーンロックのようにビニールチューブに通す手もありそうですが、何となく良いイメージが想像できないので今回はやめておきます。ということで、この部分は今後の課題としてしばらく様子を見たいと思います。
そんな訳で、質感などの見ため的には結構気に入っているのですが、やはり移動時などは太いパラコードが邪魔になるのと、金属パーツのジャラジャラ感が気になるところがマイナスポイントということで、評価は真ん中の「3」としました。
パラコードの長さを調節したり交換したりできる
説明書きに記載がないので裏技的な扱いになるかも知れませんが、パラコードの先端カバーを留めているイモネジ(頭のないネジ)を外すと簡単にパラコードが外せるので、長さを調節したり、別のパラコードと交換したり、後から加工することができます。
パラコードはイモネジで固定されています
カットしたパラコードの終端をライターなどで炙って焼き止めする必要があります。焼き止めをしないと先端カバーに挿し込みにくいということもありますが、使っているうちにイモネジが利かなくなって抜け落ちてしまう恐れがあるからです。
正規の使い方ではなさそうなのでお勧めしていけないのかも知れませんが、パラコードを好みのカラーのものに交換したり長さを変更したり、長いパラコードを編んでみるというのもアリだと思いますので、思いのほか拡張性は高いと感じています。金具部分が破損しない限り、長く使い続けられそうな気がします。
ということで、改造行為を使い勝手のメリットとして挙げるのは何なので別枠扱いとしました。しばらく使ってみて、なおもデメリットが上回るようだったら、別のアイテムに変更してしまうかも知れません。。。
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購入金額
1,450円
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購入日
2023年11月頃
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購入場所
Amazon
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