レビューメディア「ジグソー」

<化け物>という名前を与えられたガンダム

 

「ガンダム 水星の魔女」に登場したMS、X-EX01 ガンダム・キャリバーン。確かTV放送最終回放映直後に玩具の予約販売が始まったことが告知され、慌てて予約したようなことを記憶しています。

 

TV番組中の活躍を目にして「キャリバーンかっこぇぇ……」ってなってる時だから玩具なんて欲しすぎてホイホイ注文しちゃう時期だったので、バンダイさんは戦略がうまいな、って心の底から思いました。商品企画を先に進めてしまうと情報漏洩されがちな世の中で統制できてる企業って信頼できますね。

 

「水星の魔女」はストーリープロットにウィリアム・シェイクスピアの戯曲『テンペスト』が参考になっているとファンの間で囁かれており、その登場人物たちを重ね合わせていくと「怪物キャリバン」がいないと当初から話題になっており、このキャリバンがいつ登場しどのように絡んでいくのかをマニア達は夢想していたものですが、まさかの最終話を含めた最後から数えた4話である第21話に「化け物という名前を与えられたガンダム」というセリフと格納庫で封印されている姿の1カットだけ登場するという。登場するまで念入りに秘匿されることに成功できた稀な主役機となりました。

 

その後、実質的に戦闘で動き活躍した姿は2話ぶんくらいだったのですが、最終回放送終了まで玩具の情報は一切伏せられていたのでかなりレアなケースだったのだですが、現在の SEED の映画に登場した機体が情報秘匿されていたと思うと、これからはこれが普通になるのかも。

 

 

 

「ROBOT魂」ブランドからの発売ですが、パッケージはいまいちですかね。

ドラマ中の戦闘での活躍の少なさもあって、たぶんエアリアルよりは売れていないと予想しています。

 

 

 

裏面。特にこれといって特徴の少ない機体なので、あんまり情報量が多くない。

 

 

 

説明書。白黒です。注意すべきところもなく、無くても特に困らないかんじ。

 

 

 

箱から出したところ。ガンビットディスプレイ一式とか細かい余剰パーツが多い印象。

 

 

 

MS本体関連。こうしてみるとボディのふくらみが非常に分厚いマッスルボディという印象が強かった。シェルユニットはノーマルタイプの黒が最初から装着されています。

 

 

 

本体。軽量で、関節部分の剛性も良く、自然と自立します。

腰にくびれがあって細く、下半身にかけて太くなっていくので、どこか女性的なラインの中にマッシブなものを感じるという独特なデザインです。

 

ただ、太もものサイズ感が誇張しすぎというか…。股下から膝上までが長すぎて、少しヒロイックな印象からは離れていると個人的には感じます。

 

 

 

背面。装甲の無い放熱ダクトフィンのようなのが背面に集中してたりして、リアルに感じます。RX-78 とか前面の一番着弾率高そうな場所にダクトあってデザイン的に心配になりますもんね。

 

 

 

専用装備のバリアブルロッドライフル。最後部の推進器「クアドラ・スラスター」の展開ギミック、砲身の伸縮ギミックがあります。

 

劇中ではよく分からなかったけど、アームでバックパックに接続されているんですね。
腰だめに構えるスタイルなんだとは思ってたけど、可動領域の関係だと思わなかった。
でもリアルだと接続する意味あんまりないかなと思う。 

ひょっとしたら MS の腕で取りまわすのではなく、可動アームによって操作してるんだろうか。

 

 

 

持たせようと思ったけど、スタンドが必要そうなので諦めた図。

 

視聴者に衝撃を与えた登場シーンで、いきなり主兵装としてこの長砲身の武器を持って飛び込んできたわけですが。その姿が「箒に跨った魔女」をモチーフになってたことで話題にもなりました。

 

僕はリアル視聴しながら、武器に推進器つけてる意味わかんない、大出力を生む燃料どこにあるの、と「???」が飛び交ってる状態でしたが。

 

 

 

ガンビットを装着した「ビットオンフォーム」。これが劇中の最終形態なのですが。この装備と姿を公表できないがために、玩具情報が念入りに秘匿されていたという。

 

このガンビットはエアリアル(改修型)に装備されていたもののため、それがキャリバーン側に移動してしまうというプロットをリアル放送まで伏せなくてはいけなかったというわけですね。企業もいろいろ巻き込んで大変だっただろうなぁ。

 

 

 

背面。装着する際に、一部差し換えが必要でした。

なお、エアリアルのガンビットを持ってきても色が違うので再現できないという。
劇中だと「なんで色が変わった?」と不思議なことも多いのですが、配色デザインを優先させたんでしょうか。

 

 

 

最近のフィギュアで必ずできるといってもよい、膝立ち。

そういえば踵側に可動ギミックがあって二足で立てるように支えられる構造なのかなって思ったけど、宇宙空間で高機動を実現できる「ハイマニューバモード」にするためのギミックらしいです。なんでつま先伸ばすと高機動になるのかよく分からないけど、AMBAC に都合が良かったりするんだろうか。なんか疑問ばっかだな。

 

 

 

黒いシェルユニットは半透明で、少し透けてる感じがセクシー。 

 

 

 

シェルユニットを「虹色」タイプに変更しました。

デスク上ではあんまり目立たなかったのだけど、照明の光を当ててみると、わかりやすく綺麗ですね。知らない人から見たら、このロボットなんで7色に染めてるの、ってなると思うけど。

 

 

 

額の V 字アンテナ以外のシェルユニットの虹色はあんまり目立たないですね。

虹色のパーツよりは赤いパーツの方が目立つので、そっちの方がいいかも。 

 

 

 

 手の平を広げ、両手を広げた姿が似合う。 

 

 

 

 ガンビットの裏面は、少しみずぼらしい。裏面に板が欲しかった。

 

 

 

 

更新: 2024/03/02
デザイン性と機能美

白い魔女

全体的に白い印象なのですが、完全な白ではなく少しくすんだ色をしています。外観的には超筋肉質の女性、それもボディービルダーや野生の獣を彷彿させるようなイメージです。数あるガンダムの中でも肉体的にマッシブな印象を受けるので、そちらのシルエットが好きな人には好みのガンダムのように思います。

 

可動領域はさすがのメーカーで思った通りに動かしポーズをとらせることができます。耐久性も高そう。

 

劇中で印象的なこともあり「欲しい!」と玩具を手に取ったは良いものの、購入した後で特に何もせず放置するという人が多そう。劇中活躍というか登場話が少なかったせいで、活躍したシーンの絶対数が少なく、思い入れがあんまり無いのが原因だとは思います。

更新: 2024/03/02
メンテナンス性

キャストオフ機能

交換できるシェルユニットのパーツはぽろぽろと取れやすいです。

肩とか動かすと、パーツが銃弾のようにはじけ飛んでいきます。

更新: 2024/03/02
コストパフォーマンス

主役機補正

ディティールは高く、完成度も高い。主役機なので多少の値段が高いのはまぁまぁ許せる。

  • 購入金額

    9,900円

  • 購入日

    2023年07月02日

  • 購入場所

    魂ウェブ商店

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