先週車を6ヶ月点検に出しました。
元々オイルは劣化しているのを実感していて、交換する前提でした。またディーラーのメンテナンスパックが期限切れとなっていたため、これの更新も必要ということで、6ヶ月点検というウエイトの軽いタイミングとしてはそこそこ金がかかることは覚悟していました。
そして点検の結果、まずオイルは予想通り要交換ということで、エレメントも含めて交換します。オイルは実績のあるMobile-1の化学合成油です。これは普通に交換するとかなり高いため、メンテナンスパックの割引が欠かせないわけです。
問題はそれ以外の指摘点として、バッテリーの電圧が低下しているというのです。この時点で搭載していたバッテリーは、以前自分で取り寄せて交換したPanasonic CAOS N-80B24R/C7です。
この製品は大容量かつ高性能が売りでしたが、耐久性もアピールされていて、3年保証となっていました。それだけに交換してからまだ4年も経過しないうちにバッテリーの指摘を受けるとは予想できませんでした。
ただ、指摘を受けた以上交換せざるを得ません。正直CAOSに対する信頼性はちょっと揺らいだのですが、前回のバッテリー交換の際にカーオーディオの音が結構変わったことは印象に残っていたため、もう一度CAOSを使ってみることにしました。
前回交換した際には、C7という2018年発売モデルを購入していたのですが、その後2022年に現行のC8に置き換わっています。C7とC8で大きな性能差はないのですが、プラグ部分が改良されメンテナンス性と信頼性が向上したらしいです。
例によって価格重視でネット通販で購入しています。
販売実績が豊富な販売店であるだけに、バッテリー専用の輸送箱に入って届きました。そちらにブルーバッテリーシリーズ専用保証サービスにシリアルカードも貼付されていました。このサービスはバッテリーの保証期間中にバッテリー上がりが生じた場合にジャンプスタートまたはレッカー移動を無料で行うというものです。まあ、保証期間中に何かあるとすればよほど運が悪いということでしょうけど…。
前作の長所は保たれている…はず
まずは既存のC7の状態を確認します。
まだ要交換表示には変わっていませんが…。今回は交換と同時にPanasonic製バッテリー専用の診断ツール「LifeWink」を導入して、ディーラーの指摘に対して自分で判断できる環境としました。この辺りはまた別のレビューで記載します。
外観上旧モデルC7との差は殆ど判りません。
取り付けは何も難しいことはありません。-→+の順にコネクターを外し既存のバッテリーを撤去、新しいバッテリーを設置したら+→-の順にコネクターを取り付けるだけです。なお、実際には作業はここで終わりではなく、LifeWinkの取り付けがあります。
さて、実際に使ってみると始動時のスターターの回り方が少し軽くなったような気はするのですが、正直言って前のC7が要交換というほど劣化していた印象は受けません。
使用感は特に変わっていませんので、今回は何年きちんと使えるかということだけが注目点です。
前述の通りLifeWinkについては別レビューで解説しますので、今回はC8を使用開始したという所までとなります。
追記:
前作のN-80B24R/C7導入時に書いていたカーオーディオの音について触れていませんでしたが、電圧低下したC7→新品のC8では、低域方向の押出しが随分変わりました。低域が強くなったため、トーンコントロールで低域を1段落とす必要があったほどです。高域方向もクッキリと再生されるようになりタッチが明瞭になったので、1段上げていたところをフラットに戻しています。オーディオに効くというCAOSの特徴は引き継げているように思います。
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購入金額
14,534円
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購入日
2024年02月02日
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購入場所
激安カー用品WEBいち店 楽天市場店
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