私はこのキャラクター、ティオ・プラトーが登場する日本ファルコムのゲーム、「英雄伝説 零の軌跡」「英雄伝説 碧の軌跡」はPSP版で買いましたし、最近Steamでも買っています。ただ、私はぬいぐるみやフィギュアを買う趣味は全くありません。
では何故これが手元にあるのかというと、友人から押しつけられたのです。仕事で待ち合わせた友人が、丁度その前に日本ファルコムの株主総会に出席していて、そこでお土産袋を渡されたというのですが、それをそのまま「持って帰ってくれ」と言って渡してきたのです。その中に入っていたのがこのぬいぐるみ(その他リーフレット類などもありました)でした。
実は商品名などが全く判らず困っていたのですが、よく見るとタグが付いていました。
「ぬいぐるみん」という商品名で、これは日本ファルコムのゲーム「ぐるみん」から名付けられているのでしょう。イラストは複数のゲーム内に登場するマスコットキャラクター「みっしぃ」であり、これで日本ファルコムのオリジナル商品であることが理解できました。
これを元に商品情報を確認してみましたが、さすがに10年以上も前に発売されたものであり、当時の値段などは出てきませんでした。ただ、とある販売店の買い取り価格が1,600円ついているのを見て、「売ろうかな」と思ってしまったのはここだけの話です。
「碧の軌跡」準拠なので…
このティオ・プラトーというキャラクターは、メイン級として登場していた「零の軌跡」「碧の軌跡」では表情の変化に乏しく不機嫌そうな顔が多いという設定でした。そのため、このぬいぐるみも不機嫌そうな表情で作られています。
キャラクターステータスを開いても、他の主要キャラクターは笑みを浮かべているのに対して、ティオ・プラトーだけは無表情で描かれています。
主要キャラクターとして描かれたのは前述の「零の軌跡」「碧の軌跡」の2作品でしたが、その後継シリーズとなる「閃の軌跡」でもサブキャラクターとしては登場しました。この頃になると成長して表情も出るようになってきます。
この頃になると重度の「みっしぃマニア」という側面が強調されて描かれます。
さらに「閃の軌跡」シリーズの次作であり、次の「黎の軌跡」シリーズとの橋渡し的に用意された「創の軌跡」でもプレイアブルキャラクターのひとりとして登場します。
この辺りになると初期の無表情さは殆ど描かれず、言動や表情がごく普通のものとなってきます。この辺りの変化はプレイして確認していただくべきということで、あまり深くは触れません。
何分表情が不機嫌そうなので…
一般的にこの類のぬいぐるみは可愛らしさを強調して作られるのですが、キャラクターの特徴を描いた結果不機嫌そうな表情がつけられていて、そのような要素は正直あまり感じられず、純粋にこのキャラクターが好きな人以外あまり欲しがらないだろうなという出来です。当然癒やし効果や愛らしさなどはあまりありません。
私自身前述の通りぬいぐるみを集める趣味は全く無く、処理に困ったまま10年経過してしまったという印象です。好き嫌いにかかわらず、ぬいぐるみって処分しにくくないですか?
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
日本ファルコム 株主総会
かもみーるさん
2023/12/04
思い入れがなければ、売ってしまう方がよいかなと私は思います。
本社が静岡の買い取り価格が1,600円のところなら適切に保管、捌いてくれると信じます。
個人的なお話ですが店舗特典などのタペストリー系が場所食うのでどうしようかと…。
ぬいぐるみにしても個人保管だと日の目を見ずに虫食いで価値が無くなるのが嫌ですね。
ファルコムの株主総会は1度行ってみたいですが、今年もスルーになりそうです。
jive9821さん
2023/12/04
静岡的な名称が付いている店ですね。ググったらすぐ出てきた
のがここでした。
買い取り屋にこれ1つ持っていくのもちょっと空しいので、
他に何点か売れそうなものが出れば持っていくかも知れません。
私の場合特典が付いていても大体ただ保管するだけになって
しまいますので、基本的には楽天ブックスやAmazonなど、
特典の有無が選択できる店で買います。それでも付いてくると
結構困りますね。今回取り上げた品のように売ってしまえば良い
ものはまだ良いとして、価値がほぼないものなのに捨てるのも
忍びない場合など、スペースの無駄になってしまいますからね…。