Mullard 12AU7/ECC82 ミニチュア/mT 双3極管
今年5月にエレキットのTU-8550N プリアンプキットを組立てました その時RIAA回路とフラットアンプに、米シルバニア製中古の12AU7A(双三極菅)を使いました。今回は新品のムラード製真空管に交換してみました ウクライナvsロシアの戦争で真空管も高止まりでしたが最近少し値下がりしたような感じもしますが、でも高いです。
ムラード製と言ってもロシア製造でリイッシュと言われる復刻版です オリジナルはイギリス製ですが現在は生産していません 1960年頃は評判が良かったらしいですが、現在は在庫のみで4~5万円と高額です、私などはリイッシュとかいうロシア製で十分です。
商品の説明
Mullardが生産していたオリジナルのMullard真空管は1970年代に生産が終了し、今では良い状態の個体を見つけることが困難で、たとえ見つけたとしてもとても高価。
SOVTEKやElectro-Harmonixブランドなどを擁する米New Sensor社(NS社)は広範囲にわたる調査、研究、試作を繰り返し、Mullard真空管を復刻させた。
製造国はロシア。
商品の電気的特性以外(他の機器へのダメージ、バルブの傾き、バルブの高さ、ロゴ欠け等)は保証対象外。
ムラードの真空管が良いとか思って交換してる訳では無いです 手探り状態ですね、他にも名の知れたブランドの真空管があります こればかりは換えて聴いてみないと判りません 価格的に程々ってことですかね 現在だと5000円/1本(アマゾン)前後ですね。
ロシア製と言ってもアメリカの会社が元々使われていた製造装置をロシアに持ち込んで製造してるようです 製造したものはアメリカに送って検査して出荷しているとか、まあ本当かどうかは判りません ロシア国内製造でも色々なブランドの真空管を作っていますが、そんなに多数の工場が有る
のかなという感じはします 一つの工場で数種類のブランドの真空管を作っているんじゃないかと私は思いますけどね 尚、中国や東欧でも真空管製造は行っています オーディオやギターアンプなどへの需要はまだまだ有るようです。
https://vintagesound.jp/blog/pre-tube/12ax7-mullard ムラード真贋
世の中には真空管試験機(テスター)なるものも有るのですが、其処迄入れ
込んじゃうと泥沼です 一応バックアップで真空管を交換保管しておくのも
良いでしょうね。
真空管の抜き差しが一番手こずります 真空管の頭を8の字を描くように、
揺すってグリグリやって抜き差しします シールドカバーを外した、その下
に、金属製のスカート部が有りますが、このスカート部はネジで外れるのて
外して、抜き差しすると、上手くいきます。
昔、真空管ラジオてこんなに真空管抜き挿して難儀した事は無いのてすが、
流石ロシア製...堅物てす というか最近のソケットはきついのが多いようで
す。金メッキ製の脚なんてやや太くなって更に難儀します。
赤いコンテンサーが有る部分がRIAA回路て、ボリューム側がプリアンプ出力
側てす。
結果
12AU7真空管はRIAA回路のバッファーアンプとして、またLINE-AMPのバッファーアンプとして使用してます 今回は3か所の部品交換を同時に行ったので、音質の変化は有ったのですが、判り難いです、この辺は後々トータルで記述します 音質は依然と同じ様な感じもしますけど。
12AU7 @4132×2....
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購入金額
8,264円
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購入日
2023年10月22日
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購入場所
AMAZON
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