キーホルダー型のICレコーダーを使っていたのですが、最近調子が悪くなってきたので、ペン型ICレコーダーを注文してみました。
パッケージは、商品イメージをベースにメーカーロゴと、ペン型ボイスレコーダー RECO-PEN(レコペン)という文字と、さりげなく、でもしっかり録れる。録音で助ける。という文字がレイアウトされています。
背面には、メーカーロゴ、使用用途の例、主な機能、製品仕様、付属品等の記載があります。
パッケージサイズは、107mm x 174mm x 18mmで、重量は、157.2gでした。
パッケージを開けると、パッケージの縦半分のウレタン緩衝材(黒)をくり抜いて、ペン型ICレコーダーが入っていて、残りには、紙製の仕切りがあり、中には、ステレオイヤフォン、USBワイヤードリモコン、USB Type-A>micro B充電ケーブル、USB A>Cアダプター、スクリュードライバー、ボールペン替え芯5本(別途本体に装着済)が入っていて、その底部に取扱説明書、サポート案内が入っていました。
ペン型ICレコーダー本体は、直径14mm、長さ147mmで、重量は、実測33.7gでした。
ボールペンとしては、結構太めなので、一見して、普通のボールペンでないことは分かってしまいます。
クリップ部の反対側に、動作確認用のLED表示兼マイクホールがあるので、クリップを使って胸ポケットにボールペンを挿すと、マイクホールが胸側に来るため録音には不向きな装着方法です。
マイクホールを録音対象物に向けた方が良いので、手帳等にクリップで固定して、マイクホールを録音対象物に向けた方が良いと思います。
操作方法は、非常に簡単で、ボールペンの天冠部にノックスイッチが付いているので、3秒ほど長押しすると、マイクホールが赤LEDで点滅後バッテリー残量を示す点滅後録音開始で消灯します。
録音終了は、録音開始同様、ノックスイッチを3秒ほど長押しすると、赤LEDが点滅して、録音を終了します。
ボールペンとしては、ちょっと太めの線になりますが、滑らかな書き心地です。
ちょっと大きめの文字を書くには最適です。
このボールペンは、先端部のクロームメッキ部を廻すと、ボールペンのペン先が出てきて、反対に回すとペン先が収納されます。
また、本体中央部を廻すと、このボールペンは二つに分離でき、ペン先側には、ボールペンの芯が収納されているので、付属のスクリュードライバーを使って、ボールペンの芯を取り外し、交換することができます。
クリップの付いた部分の断面には、USB micro Bの端子、及びmicro SDスロットがあり、micro SDカードの32GBが標準で刺さっていました。
このような構造なので、ペンの太さが14mmになってしまうのも仕方のないことです。
USB micro B端子を使って、本体を充電することが可能で、満充電になると、マイクホールにある青LEDが点灯します。
USBケーブルで、PCに接続すると、USBメモリーのように、録音したWAVデータを操作でき、録音データ以外のコンテンツを記録することもできます。
仕様を見ると、mp3ファイルを再生することもできるようですし、PC前提であれば、他のコンテンツを収めることも可能です。
また、misro SDカードには、MRECSET.TXTというテキストファイルがあり、レコーダーの設定を変更することができます。
変更可能なパラメーターは、音声感知録音(VOR)機能のON/OFF(Dfault)、録音時のビットレート、32K,64K,128K,192K(Default)、録音感度(1~7)Default 5、録音ファイルの分割時間(10~240分)Default 60分の4項目です。
試しに、標準添付の32GBのmicro SDカードを、256GBのmicro SDカードに差し換えても、MRECSET.TXTが自動生成され、問題なく使うことができました。
実際に録音してみましたが、結構大きな音でないとしっかり録音されません。
テレビ音声(音量レベル10)を2m程離れたところで録音しても、こもった音声で、明瞭な音声は録音できませんでした。
会議の議事録作成等であれば、繰り返し聴くことを前提に、録音ファイルの分割時間を短く設定したほうが後で文字起こしを行う場合に便利だと思います。
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購入金額
3,780円
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購入日
2023年11月29日
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購入場所
amazon
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