普段私が利用しているノートPCには、USB PD対応のUSB Type-C端子が1基備わっています。
ノートPCに付属のACアダプターは、一般的なノートに付属するACアダプターなので、大きく、持ち歩くには不便です。
そこで、普段持ち歩いているスマートフォン用USB PD対応USB充電器を使ってノートに給電しています。
すると、当然のことながら、USBポートが減ってしまい、ワイヤレスマウス用レシーバーやUSBメモリ、カードリーダー等を接続しようとすると、USBポートが足りなくなってしまいます。
そこで、USB PDで充電しながらUSBポートやカードリーダーを増設できるドッキングステーションを注文しました。
パッケージは、表面の中心部に商品本体のイメージ写真が印刷されていて、上部にメーカーロゴとメーカーのステートメントが印刷されていて、下部には、4K@60Hzの映像出力、5GbpsのUSB 3.0、USB PDのType-Cポートを示すピクトグラムと、商品の型番、Power Delivery対応、USB C 4K@60Hz Mini Dockという文字が印字されています。
裏面には、ドッキングステーションのポートレイアウト図、商品の仕様、同梱品及びメーカー情報が記載されてます。
パッケージサイズは、71mm x 145mm x 16mmで、重量は87gありました。
パッケージには、製品本体とクイックスタートガイド(英語のみ)と記載された紙片が入っていました。
本体サイズは、106mm x 39mm x 11mmで、重量は68g、本体から直出しされているUSB Type-Cケーブルは、113mmほどありました。
USBケーブルは、ナイロンの編み込みで、丈夫そうです。
本体の天面には、メーカーロゴが印字されていて、ロゴの上部側面には、USB PD IN専用USB Type-C端子及びSD Card、micro SD Cardスロットがあります。
ロゴ下部には、USB 3.0(5Gbps)ポートが3基備わっています。
更に、本体直出しのUSB Type-Cケーブルと反対の面に、HDMIポートが備わっています。
USB PD INは、100W入力85W出力と記載されていますが、ノートPCに、USB PD 100WのUSB充電器をUSB PD 100W対応ケーブルで、このドッキングステーション経由で接続してみると、19.4V/2.46A=47.7Wで充電することができました。
この充電電力は、純正のACアダプターと変わらない電力で充電できていました。
次に、micro SD Card 256GBをスロットに挿して、DiskMarkを走らせてみました。
WEBページには、最大104MB/sの転送速度と記載がありましたが、ほぼその仕様通りのシーケンシャルリードの値を確認することができました。
SDカードスロットも同等の性能と思われます。
USB 3.0(5Gbps)には、USB 3.2 Gen2 x2(20Gbps)対応のUSB SSDを接続して、DiskMarkを走らせてみました。
仕様の5Gbps相当の速度で読み書きできていることを確認することができました。
最後に、HDMI出力を確認したのですが、残念ながら、HDMI出力は、出力されませんでした。
私が使用しているノートPCに搭載しているUSB Type-Cポートは、外部モニターにUSB Type-Cケーブルで接続すると、映像信号/音声信号/タッチパネル信号のやり取りが可能な、USB Type-Cポートなのですが、HDMI出力は得られませんでした。
ひょっとすると、HDMI出力は、Thunderbolt対応のUSB Type-Cポートが必要なのかもしれません。
私の場合、HDMI出力は、ノートPCに備わっているので、このドッキングステーション経由でHDMI出力が出力されなくても問題ありません。
-
購入金額
4,030円
-
購入日
2023年11月18日
-
購入場所
amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。