先日格安品のApple Watch充電器が壊れ、急遽百均ショップのダイソーで扱っている770円のものを購入したという話を書きました。
この充電器は決して良い出来とは思わないのですが、秋葉原などの限られた場所ではなく、地方でもごく普通に入手できるApple Watch充電器として価値のある品と評しています。とはいえ使い勝手は褒められたものではないことに変わりありません。
結局そのあと壊れた充電器と同じものを買い直して使い始めたのですが、恐らくこれはそれほど長く使えるものではないでしょう。
そして今日外出した帰りに、食品を見に入ったショッピングセンターの中に出店しているビックカメラの店舗を覗いてみると、Apple純正のApple Watchスタンドが展示処分となっているものを見つけました。
メーカー公式の仕様上はごく普通の5Wチャージャーですが、実はこれは想定される使用法がApple純正の5W ACアダプターからUSB type AのLightningケーブルで接続するという形であることが理由であり、より高出力のACアダプターから、USB type CのLightningケーブルを使えばこの上限はなくなるということです。まあ、私は元々あまり高速充電を求めるつもりはありませんが…。
このスタンドはケーブル着脱式であり、断線してもケーブルを交換すれば引き続き使えるというメリットがあります。今までの格安充電器よりは長く使える可能性は高いのではと考え、値段に気後れしつつも購入してきました。
購入時には長目の純正Lightningケーブルが添付されてきました。
意外と重く安定感はある
展示品ですから多少のスレや汚れはありますが、まあ気にしないことにしましょう。
私のApple Watch 6 44mmはELECOM製ZERO SHOCKプロテクター（レビュー未掲載）と、ヴィーガンレザーのバンドが付いていて、充電器においてもあまり据わりが良くないという弱点がありました。
このスタンドではどうかなと思ったのですが、実際に使ってみるとやはりそれなりに邪魔にはなりますが、角度を変えられる構造ですので、何とか安定する位置で使えば充電は出来るようです。
角度を変えられる構造はメリットではあるのですが、同時に安定させるために台座部分が広くならざるを得ないというデメリットもあります。占有面積はこれまでの充電器とは比較にならないほど大きくなります。
何故か純正ケーブルで上手く給電されないことがあったりするのですが、サードパーティー製ケーブルは問題なく使えますので、取り敢えずはOKです。純正ケーブルはPCに繋いでiPhoneと通信するには問題ありませんので、不良というわけでは無く、純正ケーブルで相性が出ているという状態です。
今まで使ってきたApple Watch充電器は、いずれも1年も持たないものばかりでしたので、今回はそこそこ長く使えてくれることを願います。私としてはかなり割高感を覚えますが、ダイソー扱い品を除けばこれでも近場で入手できる最廉価クラスです。
Apple Watch 6自体それなりに古くなっていますので、入れ替えたあとでも使えてくれるようであれば文句ありません。
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購入金額
3,480円
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購入日
2023年10月21日
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購入場所
ビックカメラ
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