合皮のトートバッグは、早晩、皮革部が剥がれてしまうとはいえ

3,582円で3年以上も耐えてくれた実績があります。

５度買い替えても２万円以下で済む計算が成り立ちます。

方や本革だと安価なものでも１万円前後　

ウェブの画面で「良さそう」と思える製品　ブランド物なら３〜１０万円。

２万円を越えるトートバッグをPCの画面だけで判断するのは　ちょっと憚られます。

実物を店舗で確かめつつじゃないと　高いカバンを選ぶのは怖い。

安いとは言え、傷む度に買い替えることは　資源の無駄遣いになる気もするし

ゴミが増えるのも嫌だな。

ということで１万円以下の本革トートバッグを探すことにしました。

ちょうどアマゾンプライムデー

見つけたのがこちら

GUSCIO　なんて読むんでしょ？

調べてみると　グッシオ　　イタリア語で　優れた輝き　という意味らしい。

イタリアのフィレンツェに本社があるようですが　安価な製品は中国製

もちろん１万円以下のこれも　MADE IN CHINA

幅：上部42.5cm、下部34.5cm　　高さ：29cm　　マチ：13cm

ハンドル：長さ58cm 、高さ26cm

重量：約830～870g　　いずれもメーカー公表値　　革製品なので誤差があるはず。

一応A４ラップトップは収まりますが　少し小ぶりです。

一泊旅行用というより　通勤通学を前提にしたようなサイズ感。

合皮のトートバッグより、ひとまわり、ふたまわり小ぶりで　重量はほぼ同じという図式。

混雑した場所での盗難防止を考えると、ファスナー付きは必須。 

ファスナーの滑りはとても良く　耐久性は未知数ながら　滑りが良いそれは　概ね長持ち傾向。

サイド部にファスナー付きのポケットがあります。

スマホを収納することを想定していると思われます。

内側にファスナー付きのポケットはひとつ

逆側にファスナー無しの　仕切り付きポケットがあります。

ペン差しもあれば　良かったのだけど。

底には　マチ部の面積を確保するための底板が付属

書類などだけを運ぶ用途なら　底板を外せば　少しコンパクトに使えます。

長期に渡って使わない時は

カビの発生を防ぐため　他の製品との間で色移りが起こることを防ぐため

付属の不織布製袋に入れておけば安心です。

こんなのが付いてると、１万円以上の製品に見えるよ〜な気がしてきました。

１万円以下でホントに本皮なの？

今の合皮って、皮の匂いもするし、手触りでは判別できないよ。

疑いの気持ちを晴らすために　付属の革見本をライターで炙ってみます。

あ！　タンパク質が燃える匂いがする。

本皮に間違いありません。

メーカーによりますと