iPhone 15 Pro用の耐衝撃ケース(カバー)です。
ROOT CO.(ルートコー)のケースは今回が初めてです
iPhone 8の頃からずっとiPhoneケースはiFace Classicのイエローと決めていましたが、今回は気分を一新してちょっと無骨な印象の『ROOT CO.』のiPhoneケースをチョイスしてみました。
iFaceは肉厚ながら飽きのこないシンプルなデザインが気に入っていましたが、最近はそのシンプルさに少し物足りなさを感じていました。
この『GRAVITY Shock Resist Case Rugged.』は、特徴的なカラビナループをはじめリブや凹凸、ネジが露出しているなど見るからにゴテゴテしていて、いかにもアウトドア向けといった感じでiFaceとは対照的と言えます。
大きなカラビナループが印象的なケースです
交換用のロゴ窓パーツが付いていました
私が求めていた『物足りなさ』を埋める何かとは少し違うような気がしなくもないのですが、基本的にこういうのも好きなので、飽きるまではコレを使ってみようと思います。
外観のスタイリングは、回転成形やブロー成形で造られたプラスチック成形品のように強度を上げる為のリブが入っているのが特徴的で、ポップなカラーとの組み合わせからプラスチック製の『ソリ』を思い浮かべてしまいました。
凹凸が分かりやすいようハイライトを入れてみました
サイドの細かいリブは滑り止めでしょうか
このネジの必要性は不明てすが、堅牢感は出ています
カメラ部分は一段高くなっています
また、下部にあるカラビナループはストラップホールと違って大胆なデザインが印象的です。このカラビナループが上部に付いているタイプもあるようですが、使い方を考慮した上で下部にあるタイプを選びました。
カラビナループはかなり大きいので、太めのカラビナも取付可能です
はじめはカラビナループにいつものストラップを取り付けようとしていましたが、せっかくなので両端がフックになっている短いリストストラップを取り付けることにしました。
短いと言っても結構長いストラップ(詳細は別途)
右下に通常のストラップホールがあります
上部の孔もストラップ用??
さらに特徴のひとつである背面側の丸い窓は、アップルのロゴが見えるという昔からよくある仕組みですが、私の好みではこの部分は不要でした。
ちょっと大げさなロゴ窓は個人的に不要かも、、、
できればこの部分はスマホリングが付いているか、或いはスマホリングが付けられるようにフラットな面になっている、というのが私の理想でしたが、この機種ではそのようなオプションは用意されていませんでした。
とりあえず、放置しようかと思いましたが、この丸い部分にピッタリと収まりそうなスマホリングを発見したので、それをこの部分に取り付けることにしました。
なので、ここにスマホリングを装着しました(詳細は別途)
カラーバリエーションとしては、ブラック・カーキ・コヨーテ・イエローの四種類あり、どれにしようか迷いましたが、習慣的に目立つ色にしないとiPhoneをどこに置いたか分からなくなりそうだったのと、家族に踏まれてしまうおそれがあったことから、この中で最も目立つと思われるイエローを選定しました。
カラーバリエーション(イエロー以外は地味です)
イエローにした結果、形は変わったけどパッと見の印象はiFaceとほとんど変わらないという微妙な感じになってしまったので、やや後悔していたり、していなかったり…w
イエローに黒のカラーリングというと、個人的に防水とか防塵、或いは堅牢な印象を持っているのですが、本製品は米軍MIL規格の衝撃基準規格に準拠しているということなので、カラーリングに関わらず耐衝撃性はそれなりにあると思われます。
というか、iFaceのシンプルな形状でも耐衝撃性は十分だったので、こちらもきっと問題ないでしょう^_^;
パッケージにも耐衝撃性のピクトグラムがあります
まぁ、この形で耐衝撃性が無かったら逆に驚きですがw
この試験がハードなのかどうなのかは分かりませんが、、、
内側には細かいリブがありますが、交換可能なロゴ窓が
強度を下げているような気がします...
メタリックなエンブレム
韓国製です
ちなみに素材的には、外側は耐傷性・耐熱性に優れた軽量ハード素材である「ポリカーボネート」を採用し、外周および内側は落下衝撃吸収力に富んだ「TPU」の2層構造となっています。これはiFaceも同等ですが、形状的にどちらが耐衝撃性に優れているかは分かりません。ちなみに、ポリカーボネートとTPUの間に鉄板が入っているようで、マグネット式のカーマウントに対応しているとのことです。
それはそうと、本製品は2023年10月に購入したのですが、機種変更したのが2024年2月なので四ヶ月以上も放置していました。本製品はiPhone 15 Pro専用なので、機種変更時にこの機種以外の選択肢はありませんでしたが、もしも気が変わって別の機種(Pro Maxとか)にしていたら、全て無駄になってたかも知れませんね^_^;
操作性は悪くないけど、、、
iPhone本体とケースのフィット感は良好で、キツ過ぎずユル過ぎずといった感じです。ボタンの位置もドンピシャで押した感じも違和感なく自然に使えます。
iPhone 15 Proを装着した状態
カメラレンズよりも高いので、ある程度は保護できるでしょう
ナチュラルチタンだとロゴマークがほとんど見えませんw
ただ、iFaceと比べると手に持った時のホールド感はやや劣る気がします。というかiFaceのあの中央が少しくびれた形状に慣れてしまったせいかも知れないので、慣れれば問題ないかも知れません。なお、サイドに刻まれた滑り止めと思われるリブはある程度利いていると思います。
申し訳ないですが、私の手にはiFaceの方がフィットします
でも、別に持ちにくい訳ではないですよ。。。
着信/消音スイッチがアクションボタンに変わったのでスッキリしました
また、iPhoneを外す時にロゴ窓が外れそうになるのがちょっと不満です。この丸穴のせいで、かなり全体の強度が落ちていると感じましたので、ここは分解(交換)できない仕様で良かったと思います。ということで、あまり脱着しないようにしよう。
iPhone 15 Proと本ケースを合わせた重量は約252gです。iPhone 13 ProとiFaceの組み合わせが約254gなので2g軽くなっている計算ですが、体感的に違いは分かりません。(正確にはストラップがかなり重くなったので結果的に重くなった)
そんな訳で見た目のゴツさはとても気に入りました。カラビナループも丈夫で便利ですが、持った感じはやはりiFaceの方が良かったので、次回買い替えることがあった時どうしようか悩むところです。この辺りはこれから使ってみて結論を出そうかと思います。
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購入金額
4,400円
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購入日
2023年10月17日
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購入場所
Amazon
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