USB Type-Cケーブルを用いた充電では、USB仕様の5V 0.9Aから、QC(Quick Charge)仕様や、USB PD(Power Delivery)仕様、更には、その拡張仕様である、USB PD PPS(Programmable Power Supply)等が存在します。
その中で、このケーブルは、USB PD 3.0(最大20V/5A=100W)仕様に対応したケーブルです。
USB PD対応のUSB充電器と、USB PD対応のハードウェア(スマートフォンやノートPC等)を、このケーブルのようなUSB PD対応ケーブルで接続することで、USB充電器と対応ハードウェアが通信を行い、高効率な急速充電に最適な充電電圧と電流をセットするものです。
パッケージ表面は、白色無地にメーカーロゴとケーブルであることだけが記載されていました。
裏面も基本的には同じで、余白にメーカー情報が記載されていて、商品を識別する型番やバーコード及び特徴が記載されたラベルシールが貼られています。
パッケージの中には、紙製の緩衝材に入ったケーブルが、輪ゴムで束ねられて入っていました。
また、保証書も同梱されていました。
パッケージサイズは、82mm x 131mm x 23mm で、重量は59.6gでした。
ケーブルは、ナイロン編込外皮のケーブルで、比較的柔らかく、取り回しは便利です。
コネクタの取っ手部分には、保護シートが貼ってあり、好感が持てます。
USB PD対応のノートPCをUSB PD対応のUSB充電器(65W)で充電してみました。
ディスプレイには、USB PD対応であることの"PD"という表示と、28Wで充電されていることが表示されました。
充電する機器に応じて、PD非対応の場合は、"PD"という文字は表示されず、単純にワット表示のみが表示されます。
私の使っているノートPCに、USB PDで充電を行っている場合、ノートPCにホワイトLEDが点灯して、充電中であることは判るのですが、満充電になったことは、OSのステータスバーに表示される電池マークをクリックして、100%であることを確認しなければなりませんでした。
このケーブルは、満充電になり、充電が行われていないと、0Wと表示されます。
イチイチOSを立ち上げなくても、満充電が判るので、とてもありがたい機能です。
充電電池のことを考えると、満充電になってもいつまでも電圧をかけ続けることは良くないことなので、この機能は助かります。
データ転送に関しては、USB 2.0の480Mbpsでしか通信が行われないので、残念ながらこのケーブルでのデータ転送はあくまでも緊急用と考えた方が良さそうです。
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購入金額
1,899円
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購入日
2023年10月01日
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購入場所
amazon
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