先日iPhone 15シリーズの購入に至る直前に息絶えた(厳密に言うと、追加充電が出来ないので、今入っているバッテリーが上がると起動できなくなる)iPhone X
の代わりに、納期が長い15シリーズの入手までの「繋ぎ」として入手した、整備済み品のiPhone SE(第2世代)。
自分としては、プライベートでのホームボタン/Touch ID搭載機器は、5年以上前に使っていたiPhone 6s Plus
以来だが、会社では個人貸与モバイル端末が、ガラケー時代の後はiPhone 8⇒iPhone SE(第2世代)と変遷していたし、部署の代表番号も今では第1世代のiPhone SE。会社ではむしろホームボタン/Touch IDがある機器の方をよく使っているので、使用感は特に問題ない。ホームボタンがあるせいもあるが、ボタンがある下側だけでなく、左右と上側の「縁」もガッツリ広く、若干画面が小さいが、片手で持ちやすい大きさは使いやすくプラマイゼロ。
約2万円で入手したので、iPhone 15の納期までの1ヶ月半のレンタル料(約1万5千円)との差額、5千円でiOS17にも対応できる万一の予備機が入ると考えれば、良しとする...というか、iPhone 15シリーズは高額なので、万一のことを考えて、iPhone Xを5年以上にわたって護りきった、Gild design(ギルドデザイン)のアルミバンパー
を取り付けようと考えていたため、その発売時期=12月の上旬まで使用を控えると、まるまる2ヶ月はあるので、そこまでレンタルすればさらにレンタル料が嵩むし、iPhone X入手時の時のように、「繋ぎの」ケースを購入するとそれはそれで費用がかかるので、それも合わせて考えると、iPhone Xが果てた時点での次善の策だったとは思う。
ただ、これから1~2ヶ月使うことを考えれば、iPhone SE(第2世代)にもディスプレイフィルムとケースを購入しておかなければ心配。
ただ、安価に仕入れたスポットリリーフ機に、高額なフィルムを貼るのも本末転倒だろうと、百均で物色。
iPhone SE(第2世代)は2020年発売の少し前の機種で、すでに2022年から後継のiPhone SE(第3世代)が販売されているが、幸いなことに第2世代と第3世代は中身だけの刷新で、同じ筐体を使ったもののため、市場にまだ多くのディスプレイフィルムがある。
フィルムのタイプとしては、素材がプラ系かガラス系か、クリア系かマット系か、のぞき見防止やブルーライトカット等の追加機能があるかの他に、SE(ホームボタン)系iPhoneならではのポイントとしてフレーム(枠)付きか否かがある。
段がついてしまうので、ガラケー時代にはソコソコあった「画面の部分だけフィルムを貼る」タイプは今ではほぼ見ないが、全面を透明なフィルムで覆うか、「枠」があるフィルムで覆うかの2パターンはある。
前者は、画面側の端から端まで手触りが変わらない、均一の素材になるので同一シリーズの中では安価、貼るとき多少のズレを許容するという利点があるが、縁の部分に傷などがあると、上手く密着しないという欠点があるし、フレームの上に貼った部分がフレームにわずかな着色をするので、白フレームなどだと若干の違和感が出てくる。また、端までフィルムになるので、ガラスフィルムだと端が欠けやすい欠点もある。
フレーム付きは、貼るときのズレに厳しく、2種の素材の切り替え部分の密着度に難があることがあるという欠点はあるが、若干の傷も覆い隠す効果もある。また欠けやすい端の部分がPET素材になるので、オールガラスのものよりは永くきれいな状態を保ちそう。
今回購入の、整備済み品のiPhome SE(第2世代)だが、画面に光を当てると少々目立つ擦り傷があった。カッターやピンなどでつくような「深い」傷ではなく、厚い皮手袋の継ぎ目のような硬めのモノを引きずったような浅くふと目の傷...というかガラスのくすみが何本か。一応、ガラスコンパウンドなどで磨いたりもしてみたが、手触りはなめらかになったが、光を反射させると何本かの横筋が見えるのは落とせなかった。
そこで、フレーム付きのディスプレイフィルムなら、少なくともフレーム部分はそれで覆い隠されるので、綺麗になるだろうと、フレーム付きディスプレイフィルム(全面保護3Dガラス)を選択したわけ。
商品の中身は、ディスプレイフィルム、湿式クリーナー布、乾式クリーナー布とシンプル(一部のフィルムで添付されることがある、貼るときの気泡追い出しや密着度を上げるための「ヘラ」様の道具は同梱されない)。またクリーナー布も、高級フィルムに同梱されることがあるような、メガネ拭きの布のようなものというよりは、駅弁のお手拭きのような生地の使い捨てのものだが、100円(税抜き)なので、そんなものか。
購入品は「ブラックフレーム」。当然本体色ホワイト用に「ホワイトフレーム」もある
二つのクリーナー布はひとつのパッケージにまとめられているが、表面に「1(Wet:湿式)」「2(Dry:乾式)」と書いてあり、使用順を間違わない。
内容はこれだけ。二つのクロスが封入されている袋に使用順序が書いてあるのが、わかりやすい
まず、湿式クリーナー布で隅々まで脂も溶かしつつ拭いて、それを乾式クリーナー布で拭き取る感じ。拭き残しや、清掃後にホコリなどが画面に降っていないことを確認して、ディスプレイフィルムの保護フィルムを剥がして、狙い澄まして置くだけ(上-インカメラ側-から「決めた」方が位置を合わせやすいようだ)。フィルムの黒いフレーム部分と透明なディスプレイ部分の継ぎ目に空気が残りやすいが、何回かフィルムを隅から持ち上げ、できるだけ追い出しておけば、翌日には元の気泡が判らないほど密着する。
使用感としては、クリアタイプだがディスプレイ部分はプラ系フィルムではなくガラスなので、滑りが良く、フレーム部分にカバーがついたことにより、整備済み品にある微細な傷は覆い隠されていい感じ。
ぜんぜん判らなくなった(ま、写真だと貼り付け前との差が全くワカランが...)
フレームつきは、ズレ・ねじれに厳しく、フレーム部分にたまりがちの気泡を追い出すのに時間がかかるので、ちょっと貼るのが全面透明タイプより難易度が高いが、それだけ高い満足度が得られるディスプレイフィルムです。
【セット内容】
・液晶保護ガラス本体
・アルコールシート
・クリーニングクロス
【材質】
強化ガラス/PET
【サイズ】
6.3cm×13.4cm
ダイソーネットストア:全面保護3Dガラス(アイフォーン用、SE3/SE2/8/7、黒)
Touch ID採用のSE系や8以前では、「フレームあり」というのは七難隠す??
元々ちょっと気になるキズが画面側にあったが、貼れば全く気にならなくなった。
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購入金額
110円
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購入日
2023年09月26日
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購入場所
ダイソー
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