ゲームが下手なのは道具のせいだ、とは言いませんが、うまい人との違いの中で、一番手っ取り早く追いつけるのは道具。
というわけで、DACを導入してみます。
試してみたいのは、
・足音はほんとにそんなに違うのか
・音質は変わるのか
・PCからとDAC経由で素人でも違いはわかるのか
・USBとオプティカルの違いはわかるのか
・24bit、96khzの恩恵はあるか
といったところです。
いろいろ試せそうなスペック
アルミ削り出しみたいなDACほどの音質は期待していませんが、PCやゲーム機で気軽に使えるレベルで、5000円以上はたいて果たしてどれくらい変わるのか、が気になるポイントでした。
Creativeからはゲーム機につなげられる同様の製品がいくつか発売されていて、微妙にスペックが異なっています。
Sound BlasterX G1
・ヘッドホン出力のみ
・最大24bit/96kHz
https://jp.creative.com/p/sound-blaster/sound-blasterx-g1
Sound Blaster PLAY! 3
・ヘッドホン+マイク。テレワークなども意識しているっぽい
・最大24bit/96kHz
https://jp.creative.com/p/sound-cards/sound-blaster-play-3
Sound BlasterX G6
・本体が大きく高級感あるつまみ付き。ヘッドホン、マイクのつまみは1個のみ
・32bit/384kHz
https://jp.creative.com/p/amplifiers/sound-blasterx-g6
PLAY! 4もありますが、完全にテレワークビジネス向けっぽいので割愛。
スペックはこんな感じ。(公式サイトより抜粋)
- 外形寸法:約39×15×210mm
- 重量:約36g
- インターフェイス:USB Type-C(USB Type-A 変換アダプター付属)
- 出力:最大24bit/96kHz※1
- 入力:最大24bit/96kHz※1
- 入出力端子:
- ヘッドセット端子(3.5mmミニ)※2
- 光デジタル入力※3※4(丸形)/ライン入力(3.5mmミニ)※3
- マイク入力※2(3.5mmミニ)
- コントローラー/インジケータ類:
- ボリューム/GameVoice Mix調節ダイヤル
- ボリューム/GameVoice Mix切替スイッチ
- マイク音量ダイヤル
- マイクミュート切替スイッチ
- EQボタン/LEDインジケータ
- 電源:USBバスパワー 5V
※1:最大ビット深度と最大サンプリングレートは、OSのバージョンやプラットフォーム毎のUSBオーディオ ドライバーによって異なる場合があります。
※2:ヘッドセット端子に接続したヘッドセットのマイクと、マイク入力端子に接続したマイクは同時に利用する事はできません。
※3:光デジタル入力とライン入力は同時に使用する事はできません。
※4:24bit/96kHzまでのステレオPCM信号に対応しています。
必要なシステム
- システム バージョン 20(PS5)/ システム バージョン5.0(PS4) 以降
- 使用可能なUSBポート
- 光デジタル接続(GameVoice Mix機能を利用する場合)
- システム バージョン 5.0以降
- 使用可能なUSBポート(Nintendo Switch本体/ドック)
- Intel® Core™ i3またはAMD®の同等以上のプロセッサー
- IntelまたはAMD互換のマザーボード
- Microsoft® Windows 11、Windows 10、Windows 8.1/8.0、Windows 7
- 1GB以上のシステムメモリー
- 600MB以上のディスク スペース
- 使用可能なUSBポート(USB 2.0/3.0)
- インターネット接続(ソフトウェア等のダウンロードやユーザー登録、サポートを受ける際に必要)
- macOS バージョン10.9以降
- 1GB以上のシステムメモリー
- 600MB以上のディスク スペース
- 使用可能なUSBポート(USB 2.0/3.0)
- インターネット接続(ソフトウェア等のダウンロードやユーザー登録、サポートを受ける際に必要)
- iOS 11.0以降が動作するiPhoneなど
または
カメラを搭載しAndroid 8.0以降が動作するAndroidスマートフォンなど - Bluetooth(BLE)接続
- インターネット接続(アプリ等のダウンロードやユーザー登録、サポートを受ける際に必要)
ただつなげるだけでガラッと変わる。ここが一番衝撃
世の中のDAC全般に言えると思いますが、ノーマル状態から変えたときが一番変化が大きいんですよね。
ドライバーはインストール必要ですが、つなげて音を出した瞬間にもう違いはわかりました。
シンプルに言えば、
・音量がでかい
・音質がクリアで細かい
というところは感じられます。
それ以上の詳細な音質はあまり重要ではなく。問題はゲームがうまくなれるか、なので。
こもってた音や、それまで同じ場面で聞こえてなかった音が確実にありました。多分、ゲーム内のせせらぎとか自然の中のシーンとかあったら気づきやすいかも。
ハード的設定項目は最小限
一般のDACだと、つまみとかあったりしますが、そのへんはコストカットもあってかシンプルです。
端子はヘッドホンとマイク。マイクの調整も可能です。真ん中は光での入力。なぜここにあるのかは不明。
横には音量とミックススイッチ。単に音を聞くときはボリュームとして、ミックスさせるときは比率を変えられる模様。
反対側はマイクのオンオフとゲインです。
同梱物に光ケーブルもあるのはうれしい。市販で買うと意外と高いですし。角型端子から3.5mm端子に変換するものなので、PCのサウンドボードから光で出せます。USBはタイプAにも変換可能。
専用アプリ側でいろいろできるので、外観としてはまあ普通でしょうか。
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購入金額
5,436円
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購入日
2023年08月12日
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購入場所
ビックカメラ新宿店
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