別の所用で東京に移動する前日にTwitter（当時、現在のX）で知り、ちょうど開催場所が所用と同じ渋谷だったのもあり、急遽予定を変更して2本前の新幹線に乗って移動して観覧した、イラストレーターカシワイの、漫画「風街のふたり」第2巻（完結）発売を記念して行われた「“風街のふたり”展」。

訪問前日、偶然にTwiiter（現X）の案内で識った「“風街のふたり”展」

“風街のふたり”の原画や．．．．

．．．その彩色前原稿が展示されていた

ここで提供されたノベルティ？「風街のふたり」オリジナル冊子 。

どこがオリジナルかというと．．．．

冊子の作り方

会場には見本もあった

会場には、「風街のふたり」に使われた絵や、台詞、カシワイ師のデッサンなどが、文庫本サイズにカットされたペーパーが置かれている。そして表紙用に半分に折られた倍の大きさの紙とシール数種。

表紙用の倍の大きさの紙

カラーのイラストや．．．

言の葉．．．

デッサン類．．．

．．．シールを好きに配置して冊子を創っていく

来場者に、これらを自由に組み合わせて、自分オリジナルの冊子を創ってもらおうという企画。言葉は少ないけれど、絵は結構種類があった。これらの順序などを考えながら、自分の「物語」を創っていくという趣向。

元々言葉が少なくて、絵や間で語るカシワイ師のイメージと合っているかも。

最後はステープラー（ホチキス）で閉じる指定だったが、自分としては組み合わせを固定したくなかったので、オープンな状態のまま所持している。

今でも並び替えて楽しんでいる

いろいろ並び替えたりして遊べるし....

展覧会ではサイン入り書籍

なども販売されていたけれど、「その時は」物品購入までには至らなかった人に、展覧会＝カシワイ師のことを後々まで想い出させるという意味では、このノベルティ、いい企画だったと思います。