幼き日のガンプラの思い出
ガンダムシリーズの中でまともに全話見たのは、
ファーストガンダムとZガンダムだけというにわかです。
ゲームでは新しいガンダムもたくさん見てはいますが、
ストーリーはほとんど知らず、どれもガンダムと言われてもピンときませんでした。
それくらい情熱も知識もない自分ですが、
幼い頃は少しだけ、ガンプラを作ってはいました。
それも、絶妙に「外した」やつばかり。
ガンダムは王道カラーリングではない、地味なプロトタイプ。
https://www.1999.co.jp/10005624
ガンキャノンは「2」で、砲台は1つだけ。
https://www.1999.co.jp/10005636
どちらも、本家は人気で全然買えなかっただけの話ですが、
結構そんなもんでしたよね。本気で買う情報を持ってない、情熱もない子どもは
これでも十分でした。
その中で、唯一買ってもらえた王道プラモがこのZガンダム。
変形するというところも含めて、一番好きなガンダムでもあります。
が、小学生当時、ワクワクしながら買ったそのZガンダムを
遊びにきた友達があらかた作ってしまうというものすごく悔しい思い出があり、
しかも変形時にどっかが折れてしまうという…
多分これだった気がする。
https://www.1999.co.jp/10081700
あいつのことは今でも許していません。
(その後高校で同じクラスになったけど無視してやったw)
ドラマで湧きあがったプラモ挑戦の熱
ふとアキバをうろついててそんなことを思い出し、
あの頃を取り戻すべく買ってみたわけです。
きっかけは、「量産型リコ」というドラマを深夜にたまたま見たから。
今やっているのはシーズン2なのですが、このシーズン1が
仕事とか生き様とかすごく響いて、そこに絶妙にプラモが絡んでくる、すごくいいドラマで。
https://www.tv-tokyo.co.jp/ryosangatariko/
ガンプラ、クルマ、ヤマト、お城などいろいろ作るのですが、
特にヤマトと仮面ライダーの回はなんかいろいろ泣けました。
「プラモデルは自由だ」という店長の口癖や、
不器用だけど完成させてる登場人物の姿に、
なんか完璧に作らないとダメだと思っていた自分の殻が破れたような感じで。
どうせ作るなら、自分が作りたかったものを、と思ったわけです。
せっかくなのでチャレンジも
世の中は1/100のVer.KAの話題ばかりですが、
プラモ初心者の自分には1/144のHGでも十分。高いですしね。
でももう大人なので、今回は、
- 墨入れってのをやってみる
- 最後に艶消しスプレーで少し質感を出してみる
- 余裕があったらタミヤのウェザリングで汚してみる
をしたいと思います。
夏に完成できたらいいなぁ。
マークIIも作りたい。
クーラーの効いた部屋で、
ちょっとずつちまちま、楽しみたいと思います。
とにかくカッコイイ!
箱のイラストはかなり戦場感ありますね。傷も多いし汚れてるから迫力もすごい。
変形ももちろんします。が、ここはキットごとに結構違うらしい。アニメみたいに変形するのはなかなか難しいんでしょうね。
変形の説明書はこんな感じ。つけ外ししないといけないです。でもどのパーツもカッコイイ。
説明書はすごくわかりやすいですね。接着剤もいらないし可動もするのはすごいなぁ。
ランナーは開けてないので次回。
塗装しなくてもほぼいけるとは
いよいよ開封!
デスクは120幅ですが、それに収まるくらいのランナー。片付ければここだけで作業できそうです。
数十年ぶりのガンプラはものすごく作りやすい!
可動部分には柔らかい素材が使われていて、ジョイントとして動かしやすくなってます。昔はこんなのなかった。
…と、ここでZIGSOWの画像サイズの限界を迎えたそうです… リサイズするの忘れてました…
気を取り直して。
ゼータの顔はこれ、らしいですが、昔と違って複雑な組み合わせで作るんですねぇ。
色分けされたパーツもあるんですね。ほんとに全然知らなくて。緑のパーツは眼らしいです。
さわっちゃったからにはがっつり頑張ります。
超カンタン!でもこだわるとキリがない
とりあえず本体だけ組み上がりました。ところどころ削りながらなので4時間くらい。
1/144ってこんなに小さかったかと少し意外に思いながら、完成度の高さには驚きです。組んでるだけで十分に楽しい。
まだスミ入れやヤスリ仕上げ、非光沢コーティングなどもこれからですが、じっくりやります。
キットの出来は大満足。でも一部早くも破損?
この週末でとりあえず自分の中で区切りをつけました。
細かなキズとかを取りつつ、デカールと最小限の塗装、墨入れまで終了です。背景ひどいけどw
デカールはすべて使いつつ、見本にだけある塗装は筆塗りで追加しました。足の小さい三角とかその辺。
スミ入れはタミヤを使ったんですが、どこまで拭けばいいかのさじ加減が難しい。きれいにしすぎてもいけないし、汚れだと変だし。
まあ、初めてにしては頑張ったかなと思います。
そこまで終えて気づいたのが、腕の部分の割れです。本来入ってない筋ができててなんだろうと思ったら割れてました。
理由は明確で、塗装前に洗ったあとの回転式の野菜を脱水するやつで水切りしたせいだと思われ。これは自分のせい。
最終的にウイングもつけて、いったんこれでゼータは完成に…じゃない、マットコート塗って終わりですね。今日はここまで。
何十年ぶりのガンプラでしたが、やはりプラモデルとしては一番手軽で満足感高いですね。別にこのあと遊んだりもしないけど、形になるのはうれしい。
小学生の禊も済みました。
今後もゼータ系で、百式、マークIIあたりも揃えて飾ろうと思います。
マット仕上げは手ざわりもいい
最後につや消しのトップコートを塗ってみました。
わからなかったのは、どこまでバラせばいいのか。今回はバラせるとこは全部バラしてみました。
実際に塗ってみると、塗った瞬間は光沢が出てどこに塗ったかがわかります。これでマットになるのか?と思うほど。
でも、少し乾燥させるときちんとマットに。手触りがサラサラしててとても気持ちいいですね。
先に塗ってた墨入れやステッカーもきれいに見えますね。
塗ってみた感じとしては、
・細かな削りキズ、白色化した部分などは目立たず消えてくれる
・マットにしたいところだけでよければバラさなくてもオッケー。ただし可動部はちゃんと塗るように注意
・塗ったあとはすこしベタつく。指紋は厳禁。
・乾くとさらさら。レトロ感、落ち着きは出るが、モデルによっては光沢のほうがいいかも
という感じです、。あと、飛散かなりするのでマスクやメガネ必須。
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購入金額
1,980円
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購入日
2023年07月21日
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購入場所
おたちゅう。秋葉原4号店
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