ホーリック アンテナダブル分波器 【4K8K放送(3224MHz)/BS/CS/地デジ/CATV 対応】 HAT-WSP005
以前組み立てたアンテナブースターと分配器のセットでしたが、最近映りが悪くなりました
どうしても信号レベルが上がりません BS/CS信号レベルは天候に左右される傾向が有りますが、ブースターの利得調整でなんとかやり繰りしてきましたが最近は利得も上がらず、信号レベルが低くて録画もエラーとなってきました 番組表も取れず、エラーで停止したりしてました。
そこで以前組み立てたブースター基板を見直してみました 前は6+8分配(14分配)してましたが、
地デジ4分配 / BS CS 4分配としました。以前は分配器だけでした今回は分波器と分配器を使いました 分波器は分配器よりも損失は少ないのです。
この分波器は地デジ/BS/CS信号を地デジ2出力、BS/CS 2出力に変換します
ブースター左の黒い小さな分波器ですが、アンテナ信号を地デジとBS/CSに分波してブースター本体に入力します 入力したそれぞれの信号はブーストされブースター右側の白いケーブルに混合して出てきます その混合されたブースト信号はこの取り付け盤の裏にある2分配器で分配され、今回の2個の分波器に入力されます。
この2個の分波器出力はPC搭載のTVチューナー基板に入力されます 地デジ4系統、BS/CS4系統に
なります。尚ブースターに地デジ,BS/CSモニター端子が有りますのでその出力はレシーバーのFMアンテナ端子に接続です チューナーの個数は4個で 4×(地デジ+ BS/CS) です。
分配器と分波器の損失 http://www.satellite.co.jp/bunpai-bunpa.html
2分配器の分配損失は4dB~7dB程度であるが分配数が多くなるほど分配損失は大きくなる。また周波数が高い電波ほど分配損失も大きくなる傾向がある。
通常分波器の損失は1dB~4dB程度である。 また、分波器の構造は混合器と基本的に同じなので逆に接続すれば混合器としても基本的に使用できる。
下は従来使用していた中国製の8分配器です(今回のも中国製らしいですが)以前中国製分配器は内部で信号線を繋いだだけとか言う人も居ましたので確認のため分解してみました キャビネットは鋳物
みたいな堅牢ですが、裏蓋は鉄板を接着剤(導電性接着剤では無いです)で貼ったものでした。
黒いのはフェライトコアーでエナメル線2分配バイファラ巻きになっています
https://www.ddd-daishin.co.jp/ddd/72-2bunnpai/index.htm
下の中央端子に入力された信号は左右に2分配され更に2分配されて更に2分配
一番端は9dB位落ちるのかも 最終端では信号レベルは落ちるでしょうね。
赤く小さい見えるのはダイオードで、ブースター電源貫通型に使うもので、下流から
上流にブースターに通過接続されます。まあまあ結構真面目に作られていますね
針金だけという人も居ましたが誹謗中傷というものです 価格から言えばまあまあでしたね
10年以上前で630円 やむを得ないでしょう。
結果
結果は良好になりました エラーも起きないで粛々と動作しております 利得は2dBくらい上がりましたが、実際は利得でなくC/N比だそうです。
《carrier to noise ratio》搬送波(キャリアー)の信号成分と雑音(ノイズ)成分との量の比率。 テレビ放送を正常に受信するための信号品質の指標となる。 SN比と同じく、この値が大きいほど信号の品質がよい。 単位はデシベル(db)。
価格は1個分
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購入金額
1,610円
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購入日
2023年06月13日
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購入場所
Amazon


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