この世で最も黒くて邪悪な絵　

若き日の露伴　謎の女性　そして泉鏡花

ファンタジーであり、ミステリーでもありますので　ネタバレには気をつける必要があります。

ルーブルを貸し切っての撮影とは聞いておりましたが　流石に素晴らしい映像。

テレビドラマでも　そのロケ地の選び方　カメラワーク　構図　音楽　サウンドステージ

とにかく素晴らしい作品なのですが　それは映画版となっても継承されておりました。

ほぼ光を反射しない　この世で最も黒い絵　が物語の中心にありますし

古物商の店内も　ルーヴルの地下も　かなり暗い場面が多いことと

素晴らしいピアノのサウンドトラックを楽しむためと

素晴らしいサウンドステージを楽しむためには

この作品こそ　ドルビーシネマで観たかったな　という気持ちが強いです。

MOVIX京都南館最上階に　大きめのスクリーンがふたつ。

午後６時からの回に出かけたのですが、フタツのスクリーンから若い観客がゾロゾロと大勢

露伴先生の隣はなにやってんの？　

あ！　SLAM DUNK！

集英社　めちゃくちゃ儲かってるんや！

ネタバレには気をつけつつ、、、ルーヴルロケも確かに素晴らしいのですが

会津若松でのロケが　街並みと言い　建物と言い　ホントに素晴らしかったです。

ぜひ劇場で御覧ください。