先月幕張メッセで開催された、「“自動車文化”を愉しもう」というコンセプトの自動車ショー「オートモビルカウンシル」。以前日記で簡単に内容を紹介していますので、詳細はそちらをご覧いただければと思います。
このショーは単なる自動車の展示に止まらず、アート作品やフード類、音楽や写真も出展の一部となっていて、TechnicsのReferenceシリーズを使ったレコードコンサートや、Nikonのミラーレスカメラの自由体験会など、自動車以外の部分でも結構楽しめるものとなっていました。まあ、私のような庶民に入場料4,000円は結構な負担でしたが…。
基本的には自動車メーカー以外のブースでは、ヘリテージカーの展示即売会という要素も兼ね備えていて、少し懐かしい車が綺麗にレストアされて凄まじい金額で販売されているものを眺めるのが主目的となります。目玉として紹介されていた出展車の中には商談中となっているものもあったようですが…。
その出展社の中に、外車ディーラーとしてお馴染みのヤナセのグループ会社、ヤナセ クラシックカーセンターというものがありました。こちらも主に1980年代辺りのメルセデス・ベンツのレストア車を結構良い値段で売っていたのですが、それ以外にこのブランドのオリジナルグッズの即売も行っていました。
ノートやハンドタオルなどは100円とお手頃価格で売られていたのですが、その中で私が目を引かれたのが、こちらのキーケースでした。
丁度横でスタッフの方と親しく話をしていた来客(元関係者らしい方でした)がいらっしゃったのですが、その方がキーケースを手に取って「これ本革?」と質問していたのです。スタッフの方も「まず間違いなく本革ですが」と断った上で会社の方に確認の電話を入れ、「大丈夫、本革です」と返答されていたことから、私も無関係ながら流れで一緒に買ってしまったわけです。
茶色や黒などカラーバリエーションは用意されていましたが、個人的にはこの色が最も好印象だったため、こちらを購入しています。
さりげなく品が良い
私はクラシックカーどころかヤナセ扱いの車を所有したことすらないのですが、このキーケースはよく見なければヤナセのロゴも判らないでしょうから、気にせずに使うことにします。
「YANASE Classic Car Center」のロゴが小さく入っている以外は特に細工なども無く、とてもシンプルなデザインです。個人的にはこれ見よがし感が無いところに好感を持ちましたので、これで良いと思います。
中身もキーリングが一つ用意されているだけで、とてもシンプルに作られています。
自分の車の鍵を早速装着してみましたが、ケースのシンプルさに対して鍵の方の主張がちょっと強いですね。当時はそこそこの車格だったトヨタ・プログレですが、どうしても品の良さのようなものが演出できないのがトヨタの限界なのかな、と思います。
今までプログレの鍵はキーケースに入れておらず、剥き出しでキーホルダーに付けているだけでしたので、ポケットに入れて歩くとポケットの中で周囲にゴツゴツ当たっている感じがあったのですが、キーケースに入れることで収まりよく運ぶことが出来るようになりました。
以前某ブランドのキーケースを買おうとしたことがあったのですが、ブランドロゴなどの主張が強く、ちょっと嫌味な感じがして結局買わなかったことがありました。その点これくらい落ち着いたデザインであれば、さりげなく使うことが出来て気に入っています。
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購入金額
1,000円
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購入日
2023年04月15日
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購入場所
AUTOMOBILE COUNCIL 2023会場
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