Androidタブレット用に安価なmicro SDカードを探していました。
すると、MOMENTという中華メーカーの256GBのmicro SDカードが3,699円で、最大読取り速度:160MB/s、最大書込み速度:120MB/s
転送速度が最大160MB/sを発揮させるには、カードリーダーがUHS-I DDR200に対応している必要があります。というのを見つけました。
UHS-I DDR200?
私の知るUHS-Iは、UHS-I SDR104といって、最大転送速度が104MB/sのものです。
いつの間に?
そういえば、前回SanDiskのmicro SD 512GBを購入した時も、パッケージには、READ 160MB/s WRITE 90MB/sが上限であることが表記されていました。
SanDisk QuickFlowテクノロジー搭載のカードリーダーだと、この速度で読み書きできるのかな?
と、漠然と考えていました。
UHS-I DDR200をしらべると、どうやらこのDelkin ADVANTAGE+ A2カードリーダーが、UHS-I DDR200に対応しているようだということがわかってきましたが、A2カードで、パフォーマンスを発揮できるということが書いてあります。
SD CardのA2とは、アプリケーション パフォーマンスクラスがA2を表し、ランダムリードが最低4,000IOPS以上 , ランダムライトが最低2,000IOPS以上 , シーケンシャルライトが10MB/s以上という、決してハイパフォーマンスの仕様ではないのです。
安価だったこともあり、お試し感覚で購入してみました。
amazonのページにも、最大170MB/sのデータ転送速度を実現(A2カード)と記載がありました。
また、この商品の紹介ページの画像の中に、SanDisk Extream Pro micro SD 64GBのDiskMarkのシーケンシャルリード/ライトのみ計測した画像があり、シーケンシャルリードで、175.59MB/s,シーケンシャルライトで、102.39MB/sのデータを見つけました。
パッケージは、縦長のパッケージに、スティック型のカードリーダーと、USB Type-A > Type-Cの短い変換ケーブルが見えます。
パッケージ内容は、このスティック型カードリーダーと、Type-C変換ケーブル、及び取扱説明書が入っていました。
本体は、スティック型で、USB Type-A端子が付いています。
USB 3.1としか記載が無いので、推測ですが、USB 3.1 Gen1(5Gbps)のインターフェイスだと思います。
本体の端子側を端子方向にスライドさせることで、端子カバーの役目になります。
早速、先日購入したSanDisk Extrean micro SD 512GBでDiskMarkを走らせてみました。
漸く、UHS-Iの壁を突破できたみたいです。
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購入金額
2,399円
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購入日
2023年05月12日
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購入場所
amazon
まこりんさん
2023/05/21
情報ありがとうございます。
これを買えば、僕の買ったSDカードも真価を発揮できると言うことだね。買わねば!
Picardさん
2023/05/21
お使いの1TB micro SDカードも、パッケージに記載の通りの速度が出ると思います。
当初、SanDisk製PRO-READER SD and microSD QuickFlow対応 SDPR5A8-0000-GBANDを購入しようと考えていたのですが、入荷時期が遅く、一月以上掛かりそうだったので、一旦発注したものの、キャンセルして、この商品を購入しました。
安価で、直ぐに入手できました。
是非、高速性をお楽しみください。