最初に言っておきますが、壁掛けのアナログ電波時計が必要なら、新品を購入した方が安いです。
交換用やオリジナルデザイン用の電波時計ムーブメントを使うのは古い時計が壊れたときどうしても治したいときや、オリジナルデザインの壁掛け時計を作りたいときになるでしょう。
まぁ、私のように、壁掛け時計のDIYをただ単にやってみたいので「壊しても良い壁掛け時計を使う」と言う場合もあるかも知れません(笑)
必要なモノは揃っていて組み立ても簡単
一番有名なムーブメントメーカのセイジ(株式会社誠時)のMRC-250です。
文字盤の厚みは5mmまで対応しています。
ムーブメントの取付で特に難しいところは有りません
交換用として使う場合は、事前に、針が合うか、取付スペースに問題は無いかは確認しておきます。
針に関しては、だいたい規格品なのでそのまま使えると思います。ためなら針だけ買い直しですが、問題は取付スペースです。
本体サイズが(約):幅56mm×奥19㎜×高57.5㎜とのことでしたので既存のムーブメントがほぼ同じ大きさだったので購入しました、(後で失敗に気づく)
交換予定の壁掛け時計、イケアで500円以下だったと思います。
ムーブメントを埋め込むタイプの掛け時計です。本体はほぼお同じ大きさですが角の丸みが若干違います。
本来はリューター(ハンドグラインダー)などでキレイに削った方が良いのでしょうか、本体側がPPなのでドリルで削りました。
最終的には四隅を削り、上側の側板をカッターで切り落としました。
6角ボルトで文字盤とムーブメントを固定、針を取り付け12時に正確に合わせます。
時間を正確に合わせたら、裏のピンを抜き、他3電池を挿入します。
秒針・分針・時針の順に動き出し12時の位置で止まります。この時正しく12時になっているか確認します。
しばらくすると、電波を自動受信して自動で時刻合わせをします。
取付もしやすく時刻の設定も簡単、壁掛け時計をDIYしたい人にお勧めです
今回のような埋め込み型ではなく、取付スペースに余裕がある壁掛け時計の交換用には簡単に取り付け出来るのでお勧めです。セイジのムーブメントは文字盤の厚みに合わせ3種類用意されているので必要な丁度良いムーブメントを選ぶことが出来ます。
時刻合わせも12時が固定されているので針の設定も簡単です。
時計DIYにもってこいの製品だと思います。
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購入金額
2,330円
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購入日
2023年04月06日
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購入場所
ヨドバシ
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