これまで、複数のLEDライトを設置したり、片手でライトを持ちながらチャッターを切ったりと、物撮りは、影との戦いです。
強調するために、強い光を当てて濃い影を作ったり、影を無くしたりと、状況に応じてライトを使い分けています。
物撮りの場合、被写体は比較的小さなものが多く、ライトを当てていると、ライト自体が写りこんでしまい、後で消す作業が必要になったりします。
パッケージは、説明的な構成で、正面には一眼レスカメラのホットシューに取り付けた使用例と、主な特徴が記載されています。
パッケージの裏面は、アームライトの使用例の写真と、アームライト全景、コールドシューマウント、発熱しないLEDライトという特徴が写真と共に記載されています。
パッケージの中には、エアキャップの袋に包まれた本体と、白いビニール製袋に入った充電用USBケーブル、そして多国語の取扱説明書が入っていました。
このアームライトのパッケージは、189mm x 180mm x 53mm で、重量は365gでした。
アームライト本体だけだと、253gでした。
このライトは、フレキシブルアームが約30cmあるので、好きな場所に光を当てられます。
実際には、ミニ三脚にこのライトを取り付けて、撮りたいものに光をセッティングしてから、カメラを手持ちで撮影しました。
カメラのホットシューに取り付けることもできますが、この場合は、カメラ共々三脚に固定して撮らないと、光の当て方が定まらないと思います。
ただ、カメラレンズの左右若しくは上下にライトを配置することで、リングライトのような効果が得られ、カメラの手持ち撮影で比較的簡単に影の目立たない写真を撮ることも可能なので、そういった意味では、カメラのシューに取り付ける意味はあると思います。
アームライトのインターフェイスとしては、電源ボタン及び(+)/(ー)合計3つのキー及び充電用USB端子(USB Type-C)がコントローラー部に付いています。
コントローラー部には、透明プラスティックパネルに、ライトの絵(L/L+R/R)とUSB Type-C端子イラストに充電マークが付いたイラストが印刷されていて、それぞれの絵に対応するように、パネル下部にLEDライトが付いています。
コントローラの左サイドにあるUSB Type-C端子が充電端子で、付属の140cmある充電ケーブルで充電ができます。
充電中は、赤いLEDが点滅し、充電が完了すると赤LEDが点灯します。
電源ボタンの長押し(約3秒)で電源ONになり、短押しで、Lライト>Rライト>L+Rライトを繰り返し、再び電源ボタンの長押しで電源OFFになります。
点灯モードは、ラストを記憶しているようで、L+R点灯状態で、消灯し、再度点灯すると、L+R点灯状態で点灯することができました。
電源ボタンの左右に、(+)ボタンと(ー)ボタンが付いていて、輝度を10段階に変更可能です。
また、このライトが優れているのは、左右のライトの明るさを変えられることです。
最初に1灯(L or R)モードにして、(+)/(ー)ボタンで輝度を調整し、次に残りの1灯モードにして、(+)/(ー)ボタンで輝度を調整を終えると、2灯モードにすると、各々設定した輝度で点灯することができます。
この状態で、(+)/(ー)ボタンで輝度を調整すると、両方の輝度が上下し、先に上限/下限に達した方の輝度が固定され、残りのライトの輝度が変わります。
更に、このアームライトは、充電しながら点灯させることが可能でした。充電ケーブルが、140cmあるのも、こういう使い方を想定しているのかもしれません。
アームライトのコールドシューには三脚用ネジも切ってあるので、私はテーブル上にミニ三脚にアームライトを取り付け、ワイヤレスヘッドフォンの充電ケース(白)を撮影してみました。
撮影環境に日中(曇天)の室内です。
片方のライトは、比較的トップ側から光を当て、もう片方はサイド側から当ててみました。
次に、トップからのライトのみ、次に再度ライトのみで撮影してみました。
更に、ライトの輝度を最大に設定して、強めの光で撮影してみました。
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購入金額
5,990円
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購入日
2023年04月06日
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購入場所
amazon
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2023/06/26
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