これまで、ブラウンのシェーバーで肌がヒリヒリしていたので、Panasonic製電気シェーバーを数台使い続けてきました。
初めてのフィリップス製シェーバーを試したのですが、軽量で使い易く、ヒリヒリすることもありませんでした。
パッケージは、188mm x 100mm x 69mmで、黒を基調とした重厚なデザインです。
パッケージの様々なところに特徴が記載されています。
パッケージを開けると、水色の内装で標準の2年保証に、更に1年間の延長保証が得られるQRコードが記載されています。
本体は、ブリスターに入っていて、ブリスターの下に、取扱説明書、国際保証書、USB充電ケーブル、保護キャップが入っていました。
取扱説明書、国際保証書は共に多言語での記載なのですが、国際保証書には日本語の記述はありませんでした。
国際保証書を海外渡航時に持ち歩くかどうか判りませんが、世界の主要国でサービスを受けることができます。
掃除用のブラシ等は付属していません。
本体は、とても軽量で、シェーバー自体が自立します。
洗面台等での収納はとても便利です。
電源ボタンを3秒押し続けると、チャイルドロックのように、電源ボタンを押しても動作しなくなります。
旅行バックに詰め込んで、同梱物が当たって移動中にシェーバーが動作してしまうようなことはありません。
再度電源ボタンを3秒押し続けると、ロックは解除され、通常の動作になります。
使って最初に感じたのは、動作音がとても静かなことです。
これまで使ってきたPanasonicは、ひげを検知するとヘッドの動作が早くなることもあり、最大81dBで平均67.4dBの動作音でした。
一方、フィリップスの動作音は、最大69dBで、平均63dBでした。同一条件での測定でした。
早朝に、家人がまだ寝ているときにひげを剃らなければならない時等は安心です。
充電は、USB -A > シェーバー専用コネクタで充電をします。
昨今は、スマホ充電用にUSB充電器を持ち歩くことは一般的なので、シェーバー専用のACアダプターを旅行バックに詰める代わりに、USBケーブルだけを持ち歩けば良いので、荷物の軽減になりますが、どうせUSB充電であれば、シェーバー側も汎用的なUSB端子にして戴ければもっと良かったと思います。
メーカーは、充電用ACアダプターの同梱を避けてコストダウンができるとともに、充電ケーブルという保守パーツを製造打ち切り後8年間保有しなくても済むので、スマホなんかについている防水仕様のUSB Type-C端子あたりが付いていたらもっと良かったと思います。
初めて充電するときは、本体下部の細長いLEDが、オレンジに点灯し、充電が始まると、白の点滅、充電完了で白の点灯に変わります。
動作させると、本体のPHILIPSロゴの下部に横に長いインジケータは白く光ります。
充電中は、動作させることができないので注意が必要です。
1時間の充電で連続50分利用。10分の充電で1回分の電力が充電されるようです。
仕様的には、5V 1Aの充電仕様なので、5V 1A以上の出力が得られるUSB ACアダプター充電器に接続するか、パソコンであれば、USB 3.0の端子(5V/1A)に接続した方が仕様通りの充電時間/動作時間が得られると思います。
肝心の剃り味ですが、ヘッドが大きいので、皮膚に当たる面積が広いため短時間で剃ることができます。
刃の肌に当たる部分には、マイクロビーズコーティングというのが施してあり、肌への負担が軽減されているとのことです。
剃っていて、刃が熱を持つこともなく快適に剃ることができました。
3つの回転刃及びヘッド部が、稼働領域が大きいので、肌に強く当てなくでもフィット感があります。
また、ヘッド部は、ヘッド部正面のボタンを押すことで、ワンタッチで跳ね上がりますので、掃除はとてもやり易いです。
水道で洗い流すことも可能で、水深1mに30分間浸けても有害な影響を与える水の侵入を防ぐことができるIPX7の防水仕様です。
まだ使って間もないですが、少なくとも刃の交換が必要になる2年間は継続して使ってみようと思います。
-
購入金額
12,380円
-
購入日
2023年03月28日
-
購入場所
amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。