私が普段使っているノートPCのUSB端子は、USB Type-C x1,USB Type-A x2の3つしかありません。
小型軽量ノートPCなのに、一般的な15.6インチノートPC並みのACアダプターを使うと、荷物も増えるし、嵩張ります。
幸い、私のノートPCは、USB PD(Power Delivery)対応なので、USB Type-Cを充電ポートとして使うことができます。
スマホの充電用に持ち歩くUSB Type-C端子の付いているUSB PD対応ACアダプターでノートPCに給電/充電が可能なのです。
ところが、USB Type-C端子を充電に使ってしまうと、USB端子が2個だけになってしまいます。
例えば、USB Type-AのLANアダプター(ノートPCには、RJ45端子は付いていない)を繋いでしまうと、もうUSB端子は1つだけになってしまいます。
このアダプターを使うことで、ノートPCに給電/充電しながら、USBポート及びHDMI出力ポートを各々1つ増やすことができます。
パッケージは、白を基調とした小さなパッケージで、表面には本体の図とポートが記載されています。
裏面には、簡単な説明と、接続図が記載されています。
中には、取扱説明書と称した紙1枚(注意書きと簡単な特徴説明)と本体が紙に留めた状態で入っています。
ブリスター等のプラスティック製品を梱包材として使っていないのは好感が持てます。
本体は、アルミダイキャスト製でケーブルは10cm程の長さです。重量は40gと軽量です。
アルミダイキャスト部分は、端面の面取りがなされていないので、カバンの中で他のものと一緒に持ち歩く場合、同梱したものに傷を付ける可能性があるので、巾着袋等に入れて持ち歩いた方が良いと思います。
ノートPCには、最初からHDMI出力が付いていたので、ノートPCから、ダイレクトに4KモニターにノートPCの画面を拡張設定したのち、更に、このHDMI Type-C アダプター経由でも4Kモニターで接続してみました。
結果的には、ノートPC 2Kモニター+外部4Kモニターx2の3画面出力が可能でした。
また、HDMI Type-CアダプターのUSB Type-Aポートに、USB SSDを接続して、DiskMarkを走らせてみました。
USB 3.0の5Gbps=625MB/sには、及びませんが、USB 2.0の480Mbps=60MB/sよりは、はるかに高速なので、USBポートは、USB 3.0(5Gbps)と思われます。
最後に、HDMI Type-CアダプターのUSB Type-C電源入力ポートを通じでノートPCを充電してみました。
このアダプターの仕様では、入力100W 出力65Wなのですが、45W前後で充電できていました。(65Wではないのは、充電しているノートPCの仕様)
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購入金額
1,590円
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購入日
2023年03月26日
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購入場所
amazon
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