据置タイプの外付けブルーレイドライブ「IODATA BRD-UC16X」です。
少し前にコンパクトなポータブルDVDドライブを購入したばかりなのですが、購入後になってやはりブルーレイも扱えた方が良かったなと後悔していました。そんな時にたまたまブルーレイディスクを入手することがあったので、PCでも観たいという適当な理由を付けて本製品を購入してしまいました。
購入にあたっては、ポータブルDVDドライブを購入した時に感じた「コンパクトなタイプは転送速度が遅い」「ディスクの出し入れの挙動がぞんざいな感じ?」からポータブルなタイプは止めて、初めから据置型のものを探しました。
候補はいくつかあったのですが、性能的にはほとんど変わらなかったので、外観デザインにも多少なりとも拘りが感じられる本製品をチョイスしました。
何だかやけにパッケージの箱が小さいなぁと思ったら、思っていたよりも本体が小さかった。幅と高さ(厚み)はほとんど変わりませんが、奥行き方向が短くなっていました。
届いてみたら、何だかやけに箱が小さいような、、、
テーブルと同化して分かりにくいのですが、
明らかに小さい本体(左)
パッケージ内容としては本体と電源アダプター、USBケーブルとUSB-C変換コネクタ、ブルーレイディスク(空メディア×1枚)、書類などです。
BRディスク付きで直ぐ使えるセット内容です
といってもデザインとしては10年近く変わっていないようなので、昔からこの形を使っている人から見れば既に陳腐化している可能性はありますし、メーカー側としてもデザインへの拘りというよりも金型代などを償却すべく長く使い回しているだけなのかも知れませんね。
デザイン的にはほんのり膨らみのある本体側面と大きな目玉のようなクリアパーツが目を引きます。そして何といってもインパクトがあるのは本体のツヤ、それはもうあまりにも鏡面仕上げ過ぎてどこから見ても必ず何かが写り込んでしまうというものです。
ツヤが美しいというレベルを超えていますw
散らかっている部屋の荷物が写りまくりです
そしてホコリと指紋も、、、
正面側は特に化粧っ気はなく平面的なデザインでドライブそのものという感じです。ひと昔前は正面部分もフタになっていて本体も含めて統一されたデザインになっているモノが多かったのですが、コストダウンからなのか今はそういったデザインのものは無いようですね。
側面に比べて正面は無骨な感じです、、、
※横置きだけでなく縦置きも可能です
据置型ならではのスムーズに開閉するトレイ
それはさておき、文字通りデザインの目玉となっている部分は、やはり予想通り光ります。USBの接続状況によって色が変わるようです。現在のPC環境ではUSB3.0接続となりますので「ブルー」で光っていましたが、USB2.0だと「グリーン」で光るようです。(未確認)
目玉部分は結構美しく光っています
背面側は電源とUSBポート、パワーモードを切り替えるスイッチがあります。デザイン上この背面側も上から見てラウンドした形状になっていますが、ポートやスイッチのある部分だけは一段凹んでいてフラットな面になっています。これはポートとコネクタの隙間にホコリが積もらないよう配慮されているということでしょうか?
電源とUSBポートは向かって右寄りに配置
パワーモードの切り替えスイッチは左寄りに配置
USB-Cへは変換コネクタで対応
気になるスペックですが、ドライブはパイオニア製の「BDR-209MIO」という機種のようです。最近ではBDディスクは勿論のこと、DVDやCDも使う機会がへっているので、ドライブ自体を作っているメーカーは少なくなっているのかも知れませんね。とりあえずパイオニアは有名メーカーで実績もあるのでドライブ的にはかなり信頼できるのではないかと思います。
対応メディアと最大速度は以下の通り(製品サイトより引用)です。この対応メディアの中で、昔は無かったものとしては「M-DISC」というのがありますね。扱ったことはありませんが、耐光性、耐熱性、耐湿性に優れており、長期の読み出しが可能らしいので、機会があったら使ってみたいと思っています。
■ 特長:高速16倍速書き込み/編集から記録・再生まですべて楽しめる外付モデル
■ 対応OS:Windows 11 Windows 10 macOS10.12~12 Chrome OS
■ インターフェイス:USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
■ サイズ/重量:約158(W)×220(D)×50(H)mm/約1.1kg
据置型は使いやすい
使い勝手としては、以前使っていた据置型の外付けDVDドライブとあまり変わりませんが、程よい重みがありイジェクトボタンを指一本で押してもポータブルタイプのように本体が動いてしまうこともなく快適に操作できます。
スムーズなトレイの開閉はやはりポータブルタイプとは比較にならないところです。急いでいる時は遅いと感じるかも知れませんが、この方式はメディアを丁寧に扱っている感じがするので遅さは全く問題にはならないと思っています。
また、回転音やイジェクト音なども以前使っていた据置型の外付けDVDドライブより静かです。スペック的には以前のDVDドライブの方が最大速度が勝っていたような気がしますが、体感的には変わらない感じです。
あと、やはり外観のツヤは気になります。いや正確にはツヤが気になるのではなく、付着したホコリや汚れが気になります。ここだけはマイナスポイントなのかも知れません。。。
そんな訳で、とても気に入った訳ですが、少し前に購入したポータブルDVDドライブが微妙な存在になってしまったので、あちらを職場専用で使うことにして、本製品を自宅用のメインドライブにしようと思います。ただ、年々使用頻度が減りつつあるので、メインといっても、、、
故障しました。。。
購入してから数回使いましたが、突然電源が入らなくなりました。
イジェクト操作等はできますし、USBの接続は音で確認できましたが、電顕ランプが点灯せずPC側で認識されない状況です。
とりあえず、修理に出しました。
で、
無事に修理が完了して帰ってきました。
土曜日にコンビニから送る手配をして、木曜日には戻ってきたので、なかなかの迅速対応だったのではないかと思います。
不具合の原因は謎ですが、基板を交換したということなので、駆動系ではなく制御系の故障だったようです。一応動作確認をして特に問題はないように見えますが、しばらく様子を見てみようと思います。
ちなみに保証期間内(Amazonの明細書を添付して購入日を証明)だったので、修理費用は掛かりませんでした。 ん?いや、宅急便の送料(送る時のみ)を払っているので千円くらいは掛かったことになります。でもまぁいいか…
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購入金額
18,182円
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購入日
2023年03月頃
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購入場所
Amazon
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